■従来のキーボードの不満な点
私は、MacintoshをASCII配列のキーボードで使いはじめ、それに慣れていたので、まずPowerBook
G3を購入した時に非常に困ったのが、JIS配列のキーボードだったこと。
まず、記号類の配列が違うし、「英数」「カナかな」キーなど使わない、Returnキーがバカデカイわりに、Deleteキーが小さくて非常に使いにくいと思った。
また、文字の入力中にマウスのポインタが不意に「ピョン」とあらぬ方向に飛ぶことがあった。
原因はJIS配列のホームポジションがPoworBookの中央ではなくやや左によっているため、右手の手のひら親指の付け根あたりがトラックパッドに触れてしまうことだった。
すぐにもJIS配列には見切りをつけ、純正のASCII配列キーボードに交換した。
これでポインタの「ピョン」は解決したが、配列についてはやや不満も残った。
わりと良く使うControlキーが、JIS配列では"A"の左横にあったのだが、ASCII配列では左下の方になっていたこと。
そして、JIS配列でもそうだったのだが、Commandキーが、スペースバーの左に1つしかないこと。
スペースバーの右側にもあると、プリントのショートカット(Command + P)など、片手でできて便利なんだけどなー.....などと感じていた。
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