■製品パッケージについて
ノートタイプPCの付け替え用キーボードとしては凝った仕上になっている。
内容もさることながら、見ためも重要なコンセプトになっている商品だけに、これくらい力が入っていても良いのだと思う。
パッケージのサイドにはPTKシリーズの商品コード(と、対応機種)が表示されており、今後PowerBook G4用も予定されていることが分かる。
パッケージを開くと、キーボードの他に、取扱説明書兼保証書、ホームポジションを変更する際のキートップが入っている。
私の場合は、PTK-98GP (1998年モデル用)だが、PTK-99GP (1999年モデル用)、PTK-00GP (2000年モデル用)、にはさらにステンレススペーサー「ステバン」が付属する。
■取り付け作業
取り付け方法については、説明書に各モデルごとの解説があり、さらに画像を大きくした物がWEBで見れるので、それを参照すればそれほど難しい作業ではないと思う。
PTK-98GP
取付説明
PTK-99GP
取付説明
PTK-00GP
取付説明
1999年モデル用のみ、一部プラスドライバが必要なようだが、私の場合(1998年モデル用)では特別な工具は必要無く、あえて用意するのなら「つまようじ」をおすすめしておく。
実は、PBG3の購入時にJIS配列キーボードから、US配列に交換した経験があったので、その際にちょっと戸惑ったフィルムケーブル(透明なもの)とフレキシブルケーブル(キーボードの配線)の取り外し方法のコツだけ紹介しておこう。
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●フィルムケーブルの取り外し
まず、透明なフィルムケーブルは、単に溝に差し込んであるだけではなく、溝の中央部にある爪で、フィルムケーブルの打ち抜かれた穴に引っ掛けて固定されている。
なので、先ほどの「つまようじ」をフィルムケーブルと爪の間に差し込み、フィルムケーブルを爪から浮かせてやると簡単に引き抜くことができる。
取り付け時は、溝に差し込むだけで固定される。
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ここに爪がある
フィルムケーブルの外し方
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●フレキシブルケーブルの取り外し
2本あるフレキシブルケーブルは、コネクタに差し込まれているが、こちらも単に差し込んであるだけでなく、ロックされている。
コネクタの左右を「つまようじ」で均等に持ち上げていくとロックが外れ、フレキシブルケーブルは簡単に引き抜くことができる。
取り付け時は、ケーブルを差し込んだ後に、コネクタのロックをさげておくように。
その他の手順で取り付けが終了した後、起動して配列がRomanになっていない場合、"Control + Shift +
fn + Powerボタン"を押して起動。
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コネクタのロック
コネクタのロック |
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