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Squeak入門教室について


※これは、Squeakの入門用テキストです。――「Squeak(スクイーク)」というのは、Smalltalkという言語で作られた、デジタルおも ちゃソフトです。・・なんていうと、どど〜っと「でたらめいうな!」という抗議の嵐が来そうですが、なんだかわからない人は、とりあえずそう思っておきま しょう。用意された部品を切り貼りする感覚で簡単にデジタルなおもちゃが作れます。
 このSqueakは、プログラミング言語なんて不粋なものは使いません。マウスで部品を並べるだけでけっこう複雑なソフトが作れちゃうのです。しかも WindowsやMacだけでなくほとんどありとあらゆるプラットホームで動作し、しかもフリーウェアなので誰でもただで入手でき、しかも有志により日本 語版もあり、しかも・・ええと、要するにだ、とにかく「使わない理由が思い当たらない」というぐらいに面白いツールなのです。

というわけで、Squeakでおもちゃを作ってみたい!という人のために簡単な入門講座を用意してみました。あなたがパソコンの基本的な操作(マウスの使 い方とか)を知っていれば、すぐにでもソフトが作れます。パパやママにちょっと手助けしてもらえば、小学生でも作れます。


目次
1.Squeakってなに? Squeakってどんなものか、ざっと頭に入れておきたい基本的な話をまとめます。また基本となる操作についてま とめておきます。
2. 作品を作ろう! 基本的な部品の操作法、部品作りの基本となるグラフィックツールの使い方を覚えます。
3. パネルでスクリプト! パネルを使った、スクイーク特有のスクリプティングに挑戦してみます。そして部品を動かしたり、ペンで図形を描い たりさせてみます。
4. よりプログラムっぽく 「テスト」パネルを使い、状態をチェックする方法を覚えます。サンプルとして、自分で道を確認して動く自動車、コ リントゲームを作り ます。
5. 変数を使おう! より本格的なプログラムを作るための「インスタンス変数」を使い、複数のスクリプトを連係させていきます。
上級 (Smalltalk)編
1.Smalltalkを使う Smalltalkとはどんなものか、その基礎的な知識について簡単にまとめてみます。
2.入出力からクラス定義まで ユーザーからの入力、結果の表示といった入出力から、クラスの定義・メソッドの作成まで説明します。
3.タートルグラフィック Smalltalkのタートルグラフィック機能で図形を描きます。またモーフを動かし、同様に描画をさせてみま す。
4.オリジナルモーフの作成 オリジナルのモーフを作ってみます。そして初期化処理、部品の描画、マウスのイベント処理といった基本を実装しま す。


※Squeakについてもっと知りたい人へ。
Squeakってどこにあるの?どうやって使うの?という人のために、Squeak関連のリンクをあ げておき ま す。とりあえず、これでSqueakをダウンロードし、ちょっと遊んでみましょう。

Welcome to Squeak
Squeak.orgというSqueakの総本山のホームページです。
アラン・ケイおじさん、頑張れ!

多言語化Squeakホームページ
Squeakを日本語化しているところです。ここで日本語版を入手できます。
日本語化に尽力されているすべての方々へ感謝!

Fun Fun Fun!! Squeak
山本徹さんのSqueakのページです。
はっきりいって、ここよかはるかにわかりやすくて詳しいです。
みんな、こっちで勉強しようよ(笑)

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