世界のプリペイド携帯
世界には色々なプリペイド携帯があります。ほんの一部ですが僕が自分で購入するために資料を集めたもの、実際に購入したもの等を集めてみました。料金体系は非常に複雑なのでここでは書きません。
ここでは色々な携帯電話を紹介していますが、僕は決して会社の回し者ではありません。単純に自分で使ったりして知り得たことを書いているだけです。このページを作った頃プリペイドで海外ローミング可能なのはスイスコムだけでした。現在はかなりの会社のプリペイドがローミング可能です。（２００５年３月１日）
ヨーロッパでは
2004年秋にイタリア旅行をしたときに使いました。ラッツィオ、プーリア、バジリカータ、カラブリア、トスカーナとかなりな田舎をまわりましたが全然問題ありませんでした。友人がレンタル携帯でイギリスのオレンジの端末を持ってきていましたが南イタリアで繋がらないことが多く困っていました。このあとベルギー、英国と移動しましたがプリペイで全然問題なくローミング発信可能でした。利チャージのカードはたばこ屋でリカリカと言えば買えます。
スイスのオレンジが僕が最初に買ったプリペイド携帯です。ジュネーブにあるデパートの電気製品売り場のワゴンに山積みしてありました。スイス以外でも利用できるかと店員に確認して大丈夫といわれましたが、実際送信はスイス国内からのみでした。だまされた！受信はヨーロッパ中で可能です。
方式はもちろんGSMです。2000年の11月現在でNOKIAの3210（もう二世代古い）と40フランの通話料がついて120フランでした。
セット販売の電話機はSIMロックがかかっていますのでオレンジ以外のSIMカードを入れても使えません。一年以上使ったあとSIMロックを解除してもらえるそうです。
ロックのかかっていないGSM電話機をすでに持っている人はSIMカードのみで購入できます。基本レート、スイス国内一分0.90スイスフランです。
オレンジはイギリス、オーストリア、デンマーク、イスラエル、インド、ドミニカにもあります。せめてグループ内ぐらいローミングできればいいのですが、スイスのオレンジはスイスだけです。
注：最近海外ローミングが始まりました。（２００１年１１月現在）フランスでは、フランステレコムとの提携？サービスで la mobicarte というプリペイドサービスになります。
スイスのNTTみたいな会社です。ここのNATEL+easyというプリペイドが素晴らしいです。世界で唯一（ちょっと前まで）国際ローミングが可能なプリペイドです。
チューリヒの携帯電話専門店にジュネーブのデパートでの一件を話したらこれを教えてくれました。やはり2000年の11月の段階でNOKIA3210と20フランの通話料込みで150フランでした。基本レート、スイス国内一分0.99スイスフランです。
SIMカードのみの販売もしています。スイス中の電気屋さん、デパート、携帯電話専門店などで購入できます。
ドイツのNTTみたいな会社です。ドイツテレコム日本法人でここの携帯電話の契約、GSM電話機の購入、10/2よりプリペイド携帯電話のサービスも始めました。エリアはスイスコムほど広くないようです。
そのほかのプリペイドサービスをしている会社
フランス
SFR社 La Carte かなり田舎でも買えます。フランスのティーニュというスキーリゾートのタバコ屋さんでも売っていました。
北米では
AT&Tワイアレス AT&T Free2Go Wireless
僕が購入したときはプリペイドアドバンテージというサービス名でしたが、フリー２ゴーという名前に変わったそうです。
ネットワークはPCSを利用しています。
AT&Tワイアレスのモバイルショップや巨大スーパーのウォルマート、オフィスデポやサーキットシティなどの事務用品やコンピュータショップなどで購入できます。ハワイではドラッグストアにも売っていました。
上記お店で通話料をリフィルするカードも購入できます。有効期限は最後にリフィルしたときから90日です。高い金額をリフィルするほど通話料が安くなります。
AT&T直営店では140ドルぐらいでしたが、ドラッグストアでは99ドルで安売りしていました。
この携帯は受信しても25セント料金がかかります。料金は高くなるけれどカナダでも利用可能です。
インターネットメッセージの受信も半角英文150文字まで可能です。送信は不可。アドレスは電話番号＠mobile.att.netです。
激安プリペイド携帯電話。なんとアナログです。一応全米で使えるそうですがアナログなのでどの程度か判りません。
バンドル電話機はNOKIA製でした
とにかく激安です。電話機込みで49ドルでウォルマートで売っていました。プラチナ色のリフィルカードで通話料をリフィルすると電話番号は一年間有効になります。
カナダのプリペイド携帯電話です。僕はトロント空港内のモバイルショップで買いました。エリクソンの電話バンドルで150ドル、三菱製の電話バンドルで99ドルでした。
この会社は北米で数少ないGSMを採用しています。試しにスイスコムのSIMカードを入れてみましたが、SIMロックされていて使えませんでした。
購入後電話機をアクティベート（使えるように）するのに一般電話から電話しなければなりません。英語不得意な人にはちょっと大変かも。
カナダの西海岸、バンクーバー、ウィスラー、東海岸トロント、ケベックでも使えました。でもアメリカに入るとダメです。アメリカ国内でのローミングは契約電話以外はしていません。
電話番号の有効期限は最後にリフィルしたときから３ヶ月です。リフィル用のカードはケベックの田舎のガソリンスタンドでも売っていました。
ベライゾン
ベライゾンは新しい会社でGTEを買収した会社です。最近プリペイドを始めました。料金やサービス、利用可能エリアではAT&Tにかないません。でもハワイやカリフォルニアでは強いかも。
ここもプリペイド始めましたが、通話料金の支払いがめんどくさく、二日以上かかるのです。プリペイドとして意味無いです。
僕の海外携帯電話コレクション
海外携帯電話最初のページに戻る
オレンジ Orange
Pre Pay
スイスコム Natel
Easy
ドイツテレコム（D1）Xtra
トラクフォン
FIDO
スプリント