ガイガーカウンター震災原発事故以来子供たちに放射能がどう影響するのか不安もあるので5月の頭にウクライナからガイガーカウンターを取り寄せた。
取り寄せたのはロシア製SOEKS-01と言うモデル。 この機種のメリットは小型軽量、暗闇でも計測できるところ、USBから電源を取れること。 デメリットはガイガーミューラー管が小さいので信頼できる数値を得るのに時間がかかる点です。 この機種は低線量の時は1分間あたりに放射線をキャッチした数を線量(μSv/h)に計算します。線量が上がってくると表示が緑から黄色く最後は赤くなり計算間隔も短くなってくるプログラミングがなされています。 例えばランテルナロッサ店内の線量は、1分ごとに線量が表示されるので10分間計測すると 1回目 0.14 2回目 0.03 3回目 0.09 4回目 0.09 5回目 0.03 6回目 0.12 7回目 0.03 8回目 0.06 9回目 0.06 10回目 0.03 と言う数値が得られます。 この10回計測した数値の最高値と最低値を無視します。今回は0.03と0.14を無視 そして残りの数値の和を8で割ります。値は0.064μSv/h 表計算だったらTRIMMEANという関数を使って計算します。 こんな感じであちこちの線量を計っておりますが、もうすこし大きく、感度の良いガイガー管の物が欲しくなってきます。 そこでソ連時代の管を使ったキットがあるので取り寄せて作ってみました。 アメリカ製のキットです。 工作は簡単。中学生でもできます。半田付けは1時間もかかりません。 このキットをを作っていろいろいじっている方のブログ で、アップルのマジックマウスのケースをこのキットのケースとして使っている方がいらっしゃいました。うちにもマジックマウスのケースが転がっていたので真似をしてこのガイガーカウンターの筐体としてみました。 電源を入れてみると放射線を感知するたびにクリック音とLEDが点灯します。このクリック音をiPhone4のガイガーボットというアプリにマイク経由で聞かせると線量の表示が可能です。 写真では違いますが、SOEKSよりもβ線への感度がよいせいなのか?GM管が大きいせいなのかクリック音の回数はこちらの方が多いです。μSv/hに換算してもこちらの方が大きめの数字になります。 上記の先達の方のブログ で、より安定させるための改造及びiPhone4のマイク端子に直接入力するための方法が書かれております。 これも真似をしてより良いガイガーカウンターにアップグレードしてみようと企んでおります。 Posted: 金 - 6月 24, 2011 at 12:31 午前 |
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