住民の避難について、チェルノブイリとの比較
福島のホットスポットが本当にやばいのか?自分なりに整理してみました。
整理してみると住民避難に関してはチェルノブイリの方が早かった。でも4~5年後に沢山のガン患者が出ています。
即応できない今の政府が本当に情けない。
人命第一と言いながらいったい何をしているのか?
体裁など考えず、役人のプライドなど捨てて、書類仕事は後回しにして、すぐにやるべき。
避難するなら早くしなければ、今この瞬間にも被爆し続けているのです。
チェルノブイリ原発事故
1986年4月26日
36時間後 周辺の区域から住民避難
一週間後 30キロ以内に住むすべての住民116000人移転
350キロ以内のホットスポットにて農業無期限停止および住民の移転
555000Bq/m2を超えた地域は強制移住
10500km2が555GBq/km2(555000Bq/m2)
セシウム137により汚染(25万人居住)
28000km2が185GBq/km2(185000Bq/m2)
セシウム137により汚染(83万人居住)
2005年以降6000件以上の子供、青年に甲状腺ガン発症の報告あり、今後10数年増加の可能性あり(BBCより)
福島第一原発事故
2011年
3月11日14時16分 地震発生
20時50分 半径2km圏内の住民に避難指示
21時23分 3km以内に退避指示 10km以内屋内退避指示
3月12日05時44分 10km圏内の住民に避難指示
15時36分 一号機水素爆発
18時25分 半径20km圏内に避難指示
3月14日11時01分 三号機水素爆発
3月15日06時10分 二号機爆発音
06時頃
四号機爆発火災
4月11日19時頃
半径20キロメートル以上のホットスポットの計画避難区域を設定
福島県飯舘村の一部より検出
2190000Bq/m2
~
590000Bq/m2
京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子力工学)や広島大の遠藤暁准教授(放射線物理学)らは3月下旬に飯舘村を訪問。村内5カ所で深さ5センチの土を採取し、セシウム137などの濃度を分析した。調査地点は全て30キロ圏外で、道路沿いの集落を選んだ。
また原発で爆発が起きた3月15日を基点に、地表1メートル地点の大気中の放射線量が3カ月後にどう変化するかを試算した。その結果、3カ月後でも毎時21~7マイクロシーベルトの放射線が土壌から大気中に出ることがわかった。3カ月間、屋外にいたとして単純計算すると、放射線の積算量は、約95~30ミリシーベルトに上る。
また土壌に付着したセシウムがそのまま残ると仮定すると、1年後の積算量は約220~70ミリシーベルトに上る可能性があった。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/754.htmlより引用
Posted: 土 - 4月 16, 2011 at 11:43 午後