震災グレーゾーンへの援助
今回の大震災の義援金の配分や、仮払いのニュースがちらほら出てきておりますが
それらの援助が届かない境界線外側(グレーゾーンと呼んでいます)の人たちも経済活動の停止で金銭的に大変苦しんでおります。
こういう人たちをどうやって救うかいろいろ考えますがなかなか良いアイデアが浮かびません。
直接の被災者の方々に援助のお金が分散すれば少しはグレーゾーンにも流れると思いますが
たいした効果を望めそうにないです。
僕の先輩が住む福島県の川俣町もその1つ
家屋の全壊等は無いのですが経済活動の停止で生活費にも困る家庭がでております。
そして町の南部は計画避難地域に選定されましたが、具体的には何も決まっておらず
放射線レベルは高いところで90ミリシーベルト/年を超しています。
グレーゾーンは物理的には大きな被害はありませんが、それでも人々は大変苦しんでおります。
行政は何もできないので、例えば1つの家族を10ぐらいの家族で助ければ良いのではと思いまず自分から行動してみます。
やれることをやる。それしかないと思います。
急な呼びかけにもかかわらず少しずつ物資や現金がお店に集まってきました。
お客様、友人、知人の皆様、ありがとうございます。
火曜日深夜こちらを出発してこれらを届けてまいります。
これ一回で終わらず状況をみて何度か行こうかと思っております。
今後ともご協力をお願いします。
Posted: 土 - 4月 16, 2011 at 01:08 午前