例文:
move control panel "モニタ" of control panels folder to desktop
例文:
duplicate file "テスト" of desktop to apple menu items folder
例文:
delete file "test" of desktop
例文:
select system folder
★その他、覚えておくと重宝するもの★
if folder "A" of startup disk then 〜
このような条件文でチェックできる。
count files of folder "書類" of startup disk set TotalFiles to result
これで、「TotalFiles」という変数にフォルダのファイル数が収められる。
意味:
指定した範囲内で乱数を発生させる。発生した乱数は、値で得られる。この命令にはまだオプションがあるが、面倒なので今は割愛。
★ダイアログに関係するもの★
意味:
ダイアログを表示する。単に、何かを表示するだけなら、
display dialog "○○"
だけでよい。もし、いくつかの選択ボタンを使いたいなら、
display dialog "○○" buttons {"1番目", "2番目", "3番目"}
このようにする。またテキストを入力させたい場合は、
display dialog "○○" default answer "答え"
このようにする。他にもいろいろな表示方法があるので試してみるように。結果は、resultという特別な変数に収められる。この中には、
{text returned:"入力したテキスト", button returned:"押したボタン名"}
という2つの項目をもったレコードの値が入っている。したがって、例えばテキストを取り出したい場合は、命令実行後、
set 変数 to text returned of result
このような形でテキストを変数に収めることができる。
意味:
オープンダイアログを呼び出す。通常は、単に「choose file」だけでよい。選択されたファイルは、値として返される。
意味:
通常は「choose file」だけでよい。フォルダ選択のための専用ダイアログが現われる。選択したフォルダは、resultとして返される。
最初に列記したものは、全てFinderがサポートしているものですが、「その他、覚えておくと重宝するもの」以降は、AppleScriptおよびスクリプティング機能拡張でサポートしているものです。ですから、Finder以外のアプリケーションでも使うことができます。