電子が計算するのです


紙テープに穴をあけながらデータを読み込んで計算している電子計算機。
なぜ穴をあけているのかが理解できませんでしたが、なんだか神秘的な光景にあこがれを感じたものです。
その後には長方形の紙の端の方に磁気テープを貼付けたような、今ならキャッシュカードを大きく細長くしたものなのですが、これでデータの保存やプログラムの保存ができるようになりました。
メモリー自体も今のようにシリコン性ではなくて、針金の端をひねって、そのひねりが端まで伝わって行く時間がメモリーの保持時間というわけで、それを繰り返すことでデータを記憶できたというわけです。
ワイヤードメモリー?といったような。


この風景のどこに惹かれるかというと
こんなところに、あこがれの電子計算機が鎮座されているのかと思うと、青春の血が騒ぎます。
きっとラインプリンタとターミナルもあるのでしょう
データテープも運んでくるのかな
いまだに紙テープを使ってるの? 

Posted: 金 - 4月 30, 2004 at 11:25 PM        


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