こんな未来の建物を夢見ていたような


こんなビルが大きな通りの裏通りに立っているとうれしくなってしまいます。
もしかするとバブルの影響があった頃に(10年前くらいかな)夢を抱いて建てた持ち主の心意気なのか、こんな派手なデザインにすればテナントなんてウハウハ、なんて業者にだまされたのか。
どちらにしても、こういう思い切ったことが不動産会社の社員で決断できる範疇に無いのは想像できます。
小さくてもオーナーなら失敗も無理矢理センスと片付けられますが、一回の社員のちいちゃな冒険でもほとぼりが冷めるのを待つ心境ではないかと思われます。
こった建物でも建築は簡単なのですが、問題は維持メンテナンスです。
出たりヘッコンダリでは掃除や塗装も一苦労、コストも馬鹿になりません。
そんな心配をしながらの散歩道です。


Posted: 木 - 3月 25, 2004 at 07:10 PM        


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