実は、Palm Pilot を使っていた頃に、本体を落として「ひやっ」とした事が2度ほどあるのです。
幸い、どちらともメモリーの蓋が外れたものの、うちどころが良かったのか、キズも無くデータも無事。
当時、Palm Pilot に携帯ストラップをつける方法がいくつか考え出された頃でした。
早速、私もケースの一部を加工して左上に取り付け、それからはストラップのおかげでPalmを落とす事はなくなりました。(めでたし)
と、言うわけで、Palm Vx も落とす前に携帯ストラップをつけてしまいます。
Palm V シリーズに携帯ストラップをつけるには、スタイラスの溝を利用して装着するケースの固定用バー(スタイラスみたいなモノ)を利用する方法が一般的のようです。
(純正のハードケースもこのタイプ)
どうやら本体の左下につけられる場合が多いようですが、私は Palm Pilot で左上につけていてその位置に慣れているのと、ストラップを持ってPalmをぶら下げた時にPalmがさかさまになるのがちょびっとイヤだったので、左上につける事にしました。(方法は、左下につけるのとほとんど同じ)
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ハードケースの場合、多少固体差もあるかもしれませんが、ヒンジの一番上のあたりに1mmほど隙間があるようです。
(Palm Vx のパッケージの箱側面にあるハードケースにもこの隙間があるし、店頭で見た展示品にもあった。隙間は無い方がきれいなんだけど......)
この隙間から、携帯ストラップのヒモをケース内部に差し込みます。 |
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写真ではケースの前面から差し込んでいますが、背面からの方が入れやすく、仕上がりの見た目も良いようです。 |
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ケースをPalmに固定するバー(スタイラスのようなモノ)に、ヒモが固定できるようカッターナイフ等で溝を入れます。
フリーハンドでこの溝をきれいに入れるのは難しいので、セロハンテープなどであたりを作っておくと多少楽かも。
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溝が出来たら、そこに携帯ストラップのヒモを引っ掛け、ケースをPalmに装着して完成。
(今回使用したストラップは、TowaTei の"Last Century
Modern" 初回購入特典として付いてきたモノ。ハードケースにもマッチするメタリックシルバーのストラップ部分は、レンチキュラーで
"Last Century Modern" の文字が浮かびますが、正面からだと見えなくて、斜からなら見えるという、ちょっと凝ったつくり)
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