火 - 9月 21, 2004

スト明けのナゴヤドームに行ってきた


中日ー巨人戦である。土日がストであった為か、大入り満員状態。聞くとこによると4万3千人も入ったそうな。

試合は上原投手の好投で巨人ペースで進んだ。最終回に木佐貫が中日につかまり満塁ホームランがあればサヨナラの場面でアレックスの登場!ドーム内は大歓声で大盛り上がり。結果は負けてしまったが、あれだけ盛り上がれば楽しかった。



内野1塁側スタンド席だったので、恒例のプロカメラマンのチェック。キヤノン3割ニコン7割と行った所か。報道系のニコン強しである。遠くからでよくわからないが、100%デジ一眼のようだ。まあ、いまどきフィルムを現像して送ると行った悠長な事やってらんないんだろうね。でかいメモリーカードを使って1単位で36コマという限定が無いデジカメは連射に強い。しばらくすると巻き戻しってなに?という世代が出てくるんだろうな。

あ〜あ、早くα-7DIGITALでないかな〜。

Posted at 04:55 PM    

月 - 7月 26, 2004

中国に行ってきた


会社の出張であったが、中国に11日間行ってきた。

中国といっても北から南まで広大な大陸なのであるが、会社の工場がある石龍という街に行った。
キャセイパシフィックで香港に入りフェリーで深圳に上陸し中国に足を踏み入れる。

会社からの迎えのバスで高速道路を走る事1時間ちょっとで石龍に到着。

亜熱帯地域という事もあって、日差しは非常に強い。湿気も100%近くありホテルから外に出ると眼鏡が曇るほどである。ホテルの窓も朝は結露するのだが、内側でなく外側が水でビッチョリ。気温は非常に高いと思いきやお昼前後にスコールが降って気温の上昇が抑えられる。


10年前の中国のイメージは自転車の大群が走ってくるというのであるが、今はバイクがいっぱい。125ccのスクーターが結構多く、しかもノーヘル2人乗りが当たり前。ときどき4人乗りもいたりして事故らないのが不思議なくらい。信号もちゃんとあるのだが、信号無視も当たり前だし、逆走だってOKなのだ。横断歩道をわたるときも人の間を縫うようにしてバイクが走り去って行く。

街に出ると、夜の10時過ぎでもこんな感じで人がいっぱい。オープンテラスでバイクや自動車の排気ガスがモンモンしている中で本気で晩飯食っている人々を見ると、日本には失ってしまった活気を感じた。平日なんだよ、明日の仕事に間に合うのか心配してしまう。

中国に初めて行ったのだが、漢字文化圏という事もあってなじみやすい。ちょっと漢字字体が略してあったり微妙に違ったりするが、雰囲気でわかる。おはようは早上好(ツァオシャンハオ)でこんばんはは上好(ウワンシャンアオ)、こんにちはは你好(ニイハオ)これはみんな知っているよね。Yesは是だしNoは不是で、上は上だし下は下だ日本語と一緒。

Macで中国語の入力は出来るのかなと思って”言語環境”を開くとちゃんと簡体字中国語と繁体字中国語を入力できるようになっていた。よくみると、日本語の中にもアイヌ語まであったりしてMacOSの知らなかった機能を再発見した。当然の事ながら韓国語もありますな。


今回の中国出張で、我が家のMacもアジア化したね。

Posted at 09:37 AM    

日 - 7月 4, 2004

FOMA P900iをゲット


3年と9ヶ月も使っていたようだ。ドコモのMN502i(ノキア)である。映画マトリックスで携帯電話のキー部分のカバーがスライドして電話を受けたり切ったりしていたが、あれと同じやつである。いまどきモノクロ液晶も無いのだが、おかげで4年近くもバッテリーがへたる事無く使えた。

もうそろそろいいだろうなという事で、FOMA P900iを購入しに6月25日にオープンしたてのドコモショップ に出かけた。

はじめから、P900iと決めていた訳ではない。ショップでは900iシリーズの最新からちょっと前のまで、ずら〜っと机の上に並べてくれたので全部比較できた。ノキアのスライドカバーオープンで電話を受けて、閉めると切れると言う操作感覚が非常に便利であった為、これがいまどきの折りたたみ携帯でほとんど出来ないのにちょいとびっくり。結局パナソニックのものは設定すれば出来るとのことでP900i に即決定。

内蔵デジカメは当たり前であるが、デジカメ機能は携帯に取ってあくまでもおまけ機能と思い画素数は全く気にせずに購入した。

せっかくなので、撮影してみたのがこの画像。

白色LEDのストロボもどきが付いているのだが、目にほんのキャッチライトが入る程度ですな。
うちの娘は内蔵iアプリのファイナルファンタジーにハマりおった。
おかげで、本日は朝から携帯をとられてさっき電池切れで帰ってキマシタョ。

Posted at 04:37 PM    

土 - 5月 1, 2004

写芸クラブ展が終わって


今年は写芸クラブ展も15回目。

僕がクラブに入ったときは第4回だったので、10年以上前から出品している事になる。

今年は、1週間の合計入場者が2,000名を超えて大盛況だった。同時開催が絵画とネイテャーフォトという事もあって、他の展示を見にきた人もついでに見て行ってくれたのが多かったようだ。

クラブも運営するのに係を決めているのだが、毎年この写芸展係を担当していたので準備が大変だった。チラシや画題など作るものがとても多くて、自分の作品を作る間もないぐらいだったのだ。

今年は、クラブ会長になったため写芸展係を交代してもらえたので例年よりは楽であった。でも、先生の作品のプリントと正面看板の文字は会長の仕事なので、作品搬入の直前は忙しい。

先生の作品はフジカラーのクリスタルプリントをカメラのキタムラ で注文したのだが、2週間近く納期がかかると言われて焦った。プリントの受け取りが美術館への搬入3日前だったのだ。いつもは自分でインクジェットプリンタでプリントするので納期という概念は無い。直前の深夜でもなんとかなる。けどキタムラに注文という事はプリントの焼き直しができないという事だなと嫌な予感が的中で、仕上がってきたプリントを見るとどうも原板との印象が違う。
先生の作品はポジの段階で完璧な構図になっているので、ノートリミングで焼いてもらわないと写真のバランスが崩れてしまうのだが、いつも自分でプリントしているので注文するときトリミングの事をすっかり忘れてそのまま出してしまったのだ。でも、プリント半額キャンペーン中で半切2枚12,000円のところ6,000円でとってもお得な気分に。

さらに、写真をバックシートで裏打ちするのだが、これも自分の作品には使っていないので新規に購入するもキタムラでは取り寄せになるとの事。アサヒドーカメラ に電話して聞いてみると在庫があるとの事で、速攻で買いに出かけて事なきを得た。

そんなこんなで、なんとか搬入も完了して初日の火曜日には新聞社の取材を受けた。女性の記者さんであったが、色々とお話をして新聞にも載ったのかな?

期間中はいろんな方がきては、デジタル写真も結構多いの?という質問を良く聞いた。僕の作品を指差してこれはデジタルだ!色が変だ!といいつつもプリンタはどこのメーカのを使っているのと熱心に聞いてきた方もいた。

写真展の楽しみは、お客さんの反応を直接見聞きできること。普段は例会での先生の講評やクラブメンバーの意見を聞けるのだが、見ず知らずの方の素直な意見もとても参考になるし写真をやっていく楽しみが広がるのだ。

最終日の片付けが終わった午後5時、美術館横の市役所建物13階にある喫茶店から眺めた豊川の風景。

Posted at 08:02 AM    

日 - 4月 11, 2004

春はサクラ


引越しが落ち着いたと思ったら、仕事がメッチャ忙しい!毎週のように休日出勤なのだ。
悔しいので休日出勤の朝に会社に行く途中で桜を撮ってきた。

岡崎市は藤川町の住宅街にある公園の桜。DiMAGE7の花形フードがちょっとずれてはまっていて28mmの広角側では四隅が若干蹴られてしまっていたが、EVFでは気づくはずも無く家でパソコンの画面を見てがっかりした。まあ、それなりに撮れたのがこの1枚。



こちらは、山中八幡宮。国道1号線沿いだが、100mほど中に入ると鳥居と桜のコントラストがとてもきれいだ。


最近開拓した通勤路の途中で見つけた場所。赤い橋と桜が見事だったが、撮影したときはもう散ってしまってきていた。地元の中学生が自転車でやってきたので、スナップ写真となった。



朝の通勤時はゆっくりと撮影する気分になれないが、仕事仕事の毎日で最近写真を撮りに行っていなかった憂さを晴らせる事ができた。う〜ん、しかしもうひとつ作品が弱いんだよね。もっと寄らないとね。

Posted at 11:36 PM    

土 - 2月 14, 2004

α-7 Digital


αユーザーとして待ちくたびれてあきらめ始めた今日この頃。ようやく発表 されたョ。

スペックは巷の予想通りDiMAGE A1についているCCDシフト方式の手ぶれ補正がついた600万画素機



APS-Cサイズとなると、35mmレンズの1.5倍になるのかな?ということはこの写真に付いている24-105mmは36-156mmになってしまうな。
ボディーに合わせて24-105mm相当の標準ズームレンズがセット販売されますな。きっと。

レース写真を撮るには、現在のサンニッパが450mmf2.8というすごいレンズになってしまうのでこれはいいかも。
発売は今年の秋だそうだから、今年のレースシーズンには間に合わないね。

でも、同時に発表されたDiMAGE A2も魅力的だな。

Posted at 05:36 PM    

水 - 2月 11, 2004

毎年恒例”梅見”でD7を使ってみた



今日は天気もよく、少し暖かかったので近所の南公園へ子供連れで行った。毎年の恒例行事なのだ。
今日はDiMAGE7を初めて本格的に使ってみた。
梅はまだ3割程度しか咲いていなかったが、レンズのマクロスイッチで接写を試してみた。

ピントはAFでぴったり。ちょっとバックがうるさくなってしまったがきれいに撮れた。
D7のいい所は、EVFが90度上に曲がる事。なので頭上にある木を撮影するにはEVFを曲げて撮影できるので首が痛くならず、撮影に集中できる。
軽いし、ワイドズームだし結構使いやすいな〜というのが実感。唯一の難点はAFが遅い事ぐらいかな。MFもファインダーがもうちょっと細かいといいのだけど。DiMAGE A1が欲しくなってしまった。

Posted at 09:38 PM    

火 - 2月 10, 2004

iPhotoでネットプリントを試した


iPhoto4 になってようやく日本でも銀塩プリントサービスの提供が開始された。

普段は、キタムラネットプリント を使っているのだが、ウィンドウズには専用アップロードソフトが提供されているのに、これのMacバージョンが無い。ブラウザーでプリントを注文するのだが写真を1枚ずつファイル選択画面から選ぶ必要があってめんどくさい。

ところがiPhotoなら写真の一覧画面からマウスドラッグでざーっと選んでプリントを注文アイコンをクリックするだけ。フジカラーのプリントサービスに自動的にログオンされてアップロードされる。店頭受け取りはできないので配達料が別途200円かかるが、まあ試しにと思って注文した。

2日かかってクリネコメール便で送られてきたが、送り主はアップルコンピュータになっている。封筒にもリンゴマークが付いていてMac好きの心をくすぐる。裏にはFujicolorと書いてあるんだけどね。写真のできばえは同じ富士のプリントシステムであるキタムラプリントといっしょ。

キタムラだと割引クーポン使えるし、ポイントも付けてくれるし、即日渡しだしでいい事尽くめなのだが、日曜日の夜に注文して忙しい平日に店頭に受け取りに行くのが結局週末ということもしばしば。そういう意味では、iPhotoのプリントサービスはいいかも。

次は、ブックで製本してくれるサービスを試してみようかな。

Posted at 10:21 PM    

土 - 1月 24, 2004

今年の月例は隔月応募



フォトコンテスト誌 に1、3月と応募した。まったくかすりもしなかった。
毎月応募できれば良いのだが、仕事もやたらに忙しくて土日は死んだように寝ているだけ。なので、まぁ焦らず2ヶ月に1回ずつ応募すればいいかなとローペースで行く事にした。

今日は5月号向けに、年末に京都で撮影した作品を郵送する準備をした。プリント自体はすでにしてあったので、画題やデータを記入するのだが画題を付けるのはなかなか難しい。写真のそのままの題名を付けても今ひとつだし、あんまりひねりすぎると独りよがりな画題になってしまい写真と合わなくなってしまう。このあたりのさじ加減が難しいのだ。

今年の審査員は齋藤先生。選ばれている作品を見ると、僕の作風に近いのが多いため今年は入選できそうな感じがしているのだが・・。
次こそは最下位でもいいから入選してほしいよ。

Posted at 06:14 PM    

日 - 1月 11, 2004

DiMAGE7の色範囲


MacOSXに付属のColorSyncユーティリティーでICCプロファイルを表示できるのを発見。D7のプロファイルを見てみた。

DiMAGE7とDiMAGE7iそしてフィルムスキャナーDiMAGE Scan Elite2およびインクジェットプリンターエプソンPM-3700C写真用紙のプロファイルを見てみた。





DiMAGE7は赤色が狭く、青色方向がはみ出るほど広い。一方DiMAGE7iはバランスが取れていて、通常のモニタの色再現域と同じ感じにしてある。そこいくとDiMAGE Scan Elite2はやっぱり3ラインCCDなだけあって色再現域がRGBともに広い。フィルムの持つ色をしっかり取り込む事ができるのだなと感心した。
がっくりきたのが、インクジェットプリンターPM-3700Cだ。CMYKなので色再現域が狭いだろうと思っていたがこれほど狭いとは・・ちなみに旧機種のPM-3000Cとほとんど変わらなかった。
ということで、いくら頑張ってもインクジェットプリンタで印刷している限りは、この色再現域の中だけでしか表現できないのである。
やっぱり銀塩プリントは色の深みが違うな〜と常々思っていたが、ICCプロファイルからだけでもそういう事がよくわかった。

Posted at 07:24 PM    

日 - 12月 28, 2003

DiMAGE7のその後



結局ニッケル水素電池2100を新規購入してフル充電した所問題なく撮影できている。
やっぱりこのカメラの電池に対する許容幅が非常に少ないのかなと思う。D7専用のニッケル水素を8本購入したので、これを使い回す事にしよう。

ようやく、電池問題のごたごたが解消したので写真を撮ってみた。非常にあっさりした画像である。

でも、インクジェットプリンタでプリントするとちょうど良かったりするのでこれぐらいが適当なのかも。EPSONから出ているPrintImageMatchingプラグイン経由でフォトショップで読み込む(EXIF取り込みになるが)とかなり色の深みがあがるので、本当は広い色再現域を持っているのかもね。一方DiMAGE Xtは彩度の高い一般受けしそうな画質だが、D7は画像レタッチをしがいのある感じだ。画像サイズを1段落としても髪の毛1本がきちんと解像しているのはレンズ性能の良さかな。それと広角28mmの手動ズームレンズはとても扱いやすい。
願わくば、ファインダーがもうちょっと見やすいといいのだけど。最新のDiMAGE A1は改良されているそうだからいいかも。
また、付属の花形フードはとてもかっこいいけど、28mmで内蔵ストロボ光をケッてしまうのだ。外付けストロボが欲しいね。

Posted at 03:38 PM    

土 - 12月 27, 2003

DiMAGE7がやってきた


D7を買ったのだが・・。いろいろあるよこのカメラ。でもマニアックで面白い。

DiMAGE7を格安で手に入れた。早速使ってみると、付属の電池では3枚目で電池切れ。しかたないので、ニッケル水素の2000をフル充電してみたがこちらも5枚で電池切れ。お約束の電池接点をアルコールで拭いてみたものの結果は同じ。これ大丈夫なのか?初期不良なのかな〜。ニッケル水素も1年以上前のものなのでへたってしまったのか?
このカメラ、いろいろ使いやすそうなのだが電池で苦労しそうな予感。やっぱり専用バッテリー式のほうが結局は安定しているように思うのだが。

Posted at 10:23 AM    

火 - 12月 9, 2003

京都でクラブの撮影会


今年の撮影会は京都だった。
参加人数は10名。天気もよく撮影気分は上々だったのだ・・。

1年に1回の写芸クラブ撮影会。僕の所属する写真クラブの撮影会だ。たいていいつも自動車かマイクロバスでの旅行なのだが、この時期の京都は道路が混んで自動車では移動の効率が悪い。電車に詳しい撮影係のOさんの提案で、JRの快速を乗り継いでいく事となった。

切符は青空フリー切符で豊橋から米原まで行き、京都までは乗り越し料金で清算。往復で4000円程度なので新幹線で行くのと比べると1/3だ。そのかわり時間は3倍かかる。久しぶりに鈍行の旅となった。自動車での移動は運転しないといけないし助手席でも寝てしまうわけにはいかないが、電車の場合は話し疲れたら寝てしまえばいい。

朝の7時10分に岡崎駅を出て京都に着いたのが10時頃。まずは紅葉の名所の東福寺へ。心配していた天気も晴れでちょうどいい程度に雲も出ていて、絶好の撮影日和。寺に着くとみんなシャッター切りまくりなのだが、時期が遅くて紅葉というより枯れ葉の撮影だ(^_^;それでもせっかく来たのだからと撮影に夢中。フィルム一眼レフと、サブでDIMAGE Xtも使った。



途中でデジカメで撮った写真を見てみると、普段なら撮らない小さな樹を一生懸命写している。そうなんだ、いまごろきれいに紅葉している樹はたいしたことがない。枯れ葉ばかりだからちょっとでもきれいに紅葉している樹をみると、パチパチ撮ってしまっていた。いわゆる”撮らされている”状態なんだな。と気づいたのも時すでに遅しの昼食中。

お昼はニシンうどんを食べた。この辺りではニシンそばやニシンうどんが名物みたいだ。ニシンがドンブリ一杯に1尾のってこれのダシが効いて最高の味。朝から歩き回って腹が減っているという相乗効果もあったと思うが、全員そろってニシンうどんをおいしく食べた。

その後は、嵯峨嵐山駅で降りて渡月橋付近と天龍寺を撮影。天龍寺ではキヤノンの白レンズ軍団に出会った。キヤノンクラブなのかな。うちのクラブはカメラメーカーはバラバラでみんな好きなメーカーを使っているのでいろんなカメラを触れて楽しいのだが。

嵐山ではお土産や街道をつらつら歩きながらスナップ写真と、途中でコロッケ&串揚げを買って立ち食いした。これも小腹がすいていたせいかとてもウマイ。美空ひばり館の隣のお店なのだが、ひっきりなしにお客が並ぶからこれも名物なのかな?

午後4時過ぎには京都駅について後は帰るだけ。帰りも快速列車の旅だが、撮影旅行の心地よい疲れを味わいながら電車に揺られて1日が終わった。

Posted at 06:25 PM    

土 - 11月 22, 2003

フィルムの楽しさ



先週の鈴鹿の写真が現像からあがってきた。昨晩と今日でフィルムをチェックして、作品になりそうなものをフィルムスキャナーでマックに取り込む。デジカメだとUSBにつなぐだけで何も考えずに取り込まれてしまうが、フィルムはライトボックス上のスリーブをルーペで眺めながら1枚ずつ取り込む。この作業はとても手間なのだが、休日ののんびりとした雰囲気の中でじっくりとやるのはとても気分がいい。

フィルムスキャナーからの取り込みは、そのままではカラーバランスや明るさがいまいちなのでいろいろと調整する事になるのだが、PhotoShopの自動カラー補正でたいていの場合はまあまあになる。でもそれでは面白くないので、レベル補正をいじくるのだがサーキットの写真の場合はグレーバランスを路面で合わせればうまくいく。

最後にインクジェットプリンターでプリントするのだが、やっぱりA4サイズにプリントされて出てくると迫力があって満足度は120%だ。デジカメだろうが、フィルムだろうが最終的には紙にプリントしないと写真にならないね。

これで、来月の月例写真ができた。

Posted at 06:19 PM    

月 - 11月 17, 2003

久しぶりの鈴鹿



おとといの土曜日、久しぶりに鈴鹿サーキットに行ってきた。会社の後輩のM君のシビックtypeRで10時頃鈴鹿に到着。駐車場はすでにいっぱいに近い状態で、予選なのにかなりの混雑ぶり。

さすが、人気のGTレースだけのことはある。予選からこれほどの人が見に来るとは、バイクレースではまずあり得ないな〜。M君に聞くとこの日はいつも以上の人でだったようだ。土屋選手のラストランということもあったのかな。

1年ぶりのサンニッパを持って、まずはヘアピンコーナーへ。途中のシケインに大ちゃんの花束がたくさんおいてあって、ここなのかと悲しい気分に。

GTはバイクと違って自動車の方が大きいのでコース脇のフェンスにぴったりとくっつかなくても大きく迫力のある画像が撮れる。コーナリングスピードもそれほど速くないので、カンを取り戻すにはぴったり。ただ、天気が曇り空で光線がいまいち弱いのが気になる。逆光ぎみのアングルでフィルム6本程度でお昼休みに。

グランドスタンドまで戻り、焼きそばを食べた後ピットウォーク。これもかなりの人ごみでなかなかピットを見る事ができない。最前列にはおねーちゃん撮りのカメラマンがいっぱい。そうか、鈴鹿にはレース写真を撮る人とおねーちゃん写真を撮る2種類の人種がいたとは知らなかった。両方かねている人も多いと思うけど、鈴鹿で短いレンズとストロボをつけている人はいったい何を撮るのか不思議だったが、これで謎が解けた。今回はストロボを持ってこなかったので、ピットウォークでは1枚も撮れず。

休憩がてらインテグラの予選をスタンドで見た後、逆バンクに移動。GT500が走り出したときにほんの1、2分だけ夕日が差し込みとても良い光線状態になった。ここを逃さずうまく撮れたかどうかが今日の作品のできばえに大きく影響するが、いまいっぽ手応えなしで本日終了。トータル8本だった。

やっぱり、鈴鹿の雰囲気はいいね〜。来年はもう少し何度か来たいよ。

Posted at 06:50 AM    




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