東大がMacを選んだ理由2


先日からの続き。元ネタはこちら

インタビューの中でWindowsでなければ教育活動ができないと言うことは無いか?との問いに対して、東大の先生はとっても良いコメントをしている。

我々はWindowsを教えるためにコンピュータを入れているのではありませんから。大学で教えていかなければならないのは、コンピューターがどう動き、それを上手に活用し、発展させて行くためにはどうするべきかなのです。

本当にその通りだと思う。MacでもWinでも2年もすれば操作方法の細かい部分は異なってくるし、OSの機能もどんどん新しいものが入るため、学校でWindowsを習ったところでその後何もしなければあっという間に浦島太郎状態になる。
コンピュータはあくまでも道具。これを使って何ができるか、何ができて便利で豊かな生活が送れるかが重要なのだ。

コンピュータの使い方なんてすぐ変わる。OSだけではない、アプリだって会社の上司はオフィス95からオフィス2000に変わったとたんに使いこなせなくなってしまったものだ。

コンピュータをクリエイティブな活動に使う人はMacを使う。それはなぜか?Macは使い続けるために手間がかからないから単純に道具として使える。一方、Windowsを使う場合はパソコンのおもりで一杯一杯。あんなにしょっちゅうウィルス騒動を起こされちゃあね・・・。でも、あくまでも会社の事務用として割り切るならWinでもいい。現に会社ではWindowsを使っている。

Posted: 土 - 10月 4, 2003 at 04:32 PM        


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