絵画の問題


どこに何を飾るべきか。それが問題だ。

我が家には、何点かの絵画がある。1つは、日下部和俊画伯の油彩画。これは、うちにある絵の中で一等大切なものだ。それから、不肖掌田画伯(←オレ、オレ)の油絵。それから、うちの父親が家を建てたときに友人の画家から貰ったという絵。他、知り合いの絵かきから貰ったり買ったりしたもの、娘が描いた傑作など、全部あわせればけっこうな数の絵が存在する。

困るのは、これらの置き場所だ(正確にいえば「飾り場所」だが、中には飾られる日の来ないものもあるので)。ログハウスというのは非常に懐の深い建物で、どんな家具、どんな絵画でもそれなりにしっくりなじんでしまう。だから、どこに飾っても、なんとなくサマになってしまうのだね。なもので、「ここがいいね」「うーん、こっちもいいね」「あそこに飾るのも捨てがたいな」と、迷いに迷っていつまでたっても決まらないのだ。

昨日、ようやくリビングに飾るものとして、メインである日下部画伯の絵と、知人の刺繍画と娘の絵2点を、なんとか場所を決めて飾り付けることができた。残る父親の絵は玄関に、掌田画伯の絵はどこか絶対他人に見られない場所に、後日飾り付ける予定だ。


リビングの吹き抜け上部に飾られた日下部画伯の絵。
日下部さんはパリの絵が多いが、これは珍しくベニスだ。


リビングの本棚の脇に、刺繍画と娘が描いたパパ・ママの絵を飾った。
なかなかいい雰囲気でしょ?


遠くから引くと、こんな感じ。
だいぶリビングもいい感じになって来たな。

公開日: 日 - 11月 11, 2007 at 06:50 午後        


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