青葉繁れる夏全開! 葉っぱ系ガーデンを目指す我が家の庭も緑がしげってきた。
日本国中、先週の話題といえば「暑い!」だけでありました。とにかく暑い。が、これは悪いことばかりでもないようで、草木はずいぶんと元気よく葉を繁らせております。我が家はもともと「きれいなお花の庭」ではなく、ハーブなどを中心とした「緑のきれいな庭」を目標としているので、花の季節より緑の季節のほうが全体として元気がいい。
一番、元気がいいのは、このカラミントというやつ。名前の通り、ミントの仲間のようなんだけど、どうもバジルっぽい匂いがする(試しに、お昼のパスタに入れたりしてみたのだ)。かなりの勢いで成長して、今やほとんどグランドカバーになりつつある。ふと気がつくと、数ミリぐらいの小さな花をぽつりぽつりとつけはじめた。細長いラッパ状の真っ白な花だ。なかなかいいやつだなお前。 この夏、一番期待していたのは、このメドーセージというやつ。「ものすごく背が高くなりますよ」といわれていたんで、どうなるものかと思ったんだけど、前の台風並みに風が強かった日に茎がみんな倒れてしまい、今は地面すれすれから起き上がって花をつけている。全部倒れたときは「だめかな、これ」と思ったけど、意外にしぶとい。 エントランス沿いに植えてあったラムズイアーも、気がつけば大繁殖。あまりに葉っぱが増えすぎたので、先日は夫婦して葉っぱの間引きをしたぐらいであった。これもハーブの一種だそうだけど、確かに葉をちぎってみると独特のいい香りがする。けれど、どうやって使うんだろう? バジルなんかのようになじみがないものなので、使い方がいまいちピンとこなかったりする。誰か、うまい使い方を知っていたら教えて下さいませ。 そして、この夏、新たに我が家に仲間入りしたのが、2株のバジルであります。やっぱり、ハーブガーデンを目指すなら、バジルは欠かせないでしょ。バジルはまだ東京でマンション暮らししていた頃にも育てていたことがあって、お昼のパスタなどにずいぶんと重宝したのでした。最近植えたばかりなのでまだ買って来たままに近い状態だけど、これから葉が生い茂ってくればパスタ関係中心にいろいろ役立ってくれそうだ。 この他、最近の庭ニュースとしては、ダスキンの庭木の手入れサービスを頼んだことがあるだろう。実はずっとハナミズキだと思っていたのが実はヤマボウシだってことがわかって、しかもこのヤマボウシがスス病になっていることが判明。いろいろ考えたんだけど、ダスキンの「TRUGREEN」 という庭の手入れサービスを頼んでみることにした。 これは年間6回だか7回だかの回数、定期的に消毒や土入れなどをやってくれるもので、1回につき3〜4千円。業者を頼むことを考えたらかなり安いし、試してみる価値はあるだろう。まだ1回しか来てないんだけど、この炎天下の中、長袖にマスクで消毒したりするのを見ると、これで3千円ぽっちははっきりいって気の毒なくらいだ。オレなら絶対、やらないな。次は2ヶ月ぐらい先らしいんだけど、「虫がついたりしたら、期間の前でもすぐに連絡して下さい。すぐに伺います」となかなかな言葉。さすがダスキン。 ・・というわけで、たまの休日はお庭で娘と水遊びしたり、日が暮れてから庭で花火をしたり、朝夕に水まきをしたりと、初めての「庭のある夏」を満喫しております。まぁ、水遊びする度にあちこち蚊に食われたり、花火に火をつけたら怖がって娘が泣き出してしまい、結局パパ一人でやっているのをリビングの中から網戸越しにこわごわと娘が眺める図となったり、夕方水を撒くのにまたもや蚊の大群に教われたりと、いろいろありはしますが、それもまた夏の一興なり。 公開日: 日 - 7月 25, 2004 at 05:11 午後 |