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ボートハウスなのだ!
洗濯船が出現したのだ。
昨日よりウッドデッキの作成が始まった。室内は、2階のロフトの棚が一部残っているけど、基本的なものはほぼ終わりなのだろう。ときどき水道屋さんやガス屋さんがやってきたりはするけれど、大きな大工仕事はなさそうだ。
というわけで、かねてからの計画(というか、ただの思いつきというか)である、「洗濯カヌー」の設置に赴いたのであった。要は、2階にベランダがないからどこかで室内に洗濯物を干すための場所を確保しようというわけ。幸い、2階のロフトは天井も高いし、南向きの窓から陽もさんさんと降り注ぐ。ここなら洗濯物も干し放題、乾き放題だろう、と思ったのだね。ただ、ここに物干竿がぶら〜んとぶら下がってるのはちょっとさけたい。もちょっと見栄えのいいものはないものか。
ここで、パパの昔取った杵柄に白羽の矢が立ったのでした。その昔乗っていた、カヌー! これ、アルミのパイプを組み合わせた骨格に分厚いビニールを張ったようなものなんだけど、「この骨組みをつり下げたらいいんじゃない?」となったわけだ。小型の船の骨格がロフトの上につり下げられているなんて、オブジェとしてもけっこう面白いし、アルミのパイプだから雨の日は洗濯物もかけ放題!
で、大工さんに相談したところ、金具さえあればつけられるとのこと。さっそくホームセンターに行って、手頃なものを買って来て取り付けてもらった。そして、悪戦苦闘して船を組み立て、ロープで吊るしたのでした。いや、なかなかこれはこれで面白いんでないか?
ウッドデッキは、昨日今日でけっこう進んだ。ダイニング〜リビング前のデッキは骨組みがほぼできあがった感じだし、玄関のデッキは床張りが終わり、階段もついた。ふむ、思ったより広くて使い出がありそうだ。
ここで、明日(25日)に照明が届く件について念押しをしたところ、「明日は、別の現場に行かないといけないんで、ここは誰もいないんですよね〜」といわれてしまう。えぇ?! だって、そっちが「25日ごろがいい」というんで、わざわざこの日を指定したんじゃないの。しかも昨日も一昨日も念押ししておいたはずだよね?
慌てて秋喜建設に連絡をすると、「予定はその日になんないとわかんないんですよね〜」的な返事。ともかく配送を確認しないと、と家に戻って慌てて調べ直したところ、ほぼ明日の午前中にすべて集中していることが判明。ほっ。これなら、こっちが午前中につめていれば何とかなりそうだ。唯一、自宅に配送の予定だった大塚家具の照明を現場に入れてもらうように手配し、朝から妻が現場につめて対応することになった。
それにしても、だ。なんだって次々次々次々次々と「んなこと聞いてねーよ!」なことがやってくるのか。ガス屋は「給気口を1つあけないと開栓はできません」とかいってくるし、東京電力は「引き込み線の高さを5.5メートル以上にしないと電気を引いてやらないもんね」といってくるし、あげくの果てに前々から念には念を押しておいたはずの照明の配送日のミスだ。
どれもこれも、事前にチェックしてあれば土壇場で慌てる必要のないことばかりだ。なぜ、こんなにもどんぶり勘定なのだ? どうして、誰も現場の進行を監理していないのだ? なぜ、「この人がすべてを把握している」という人間がいないのだ?
こういうおおざっぱな仕事というのは、どうもこちらの神経を逆撫でする。家作りという仕事は、お客の人生を左右するような仕事なのだ。もう少し、こちらにとってどれほど重要なものかを考えてくれないものだろうか。
2階ロフトの上高くつり下げられたカヌーの骨組み。
オブジェと思えば、実はもの干し竿とは誰も気がつくまい。
ロフトから見ると、こんな感じ。
ロープでつり下げたので、ちょっとこっちに傾いてたりするのはご愛嬌。
これはロフトの天井が下がった部分にとりつけた棚。
ログのノッチよりちょこっとはみ出てるんだよな〜。
玄関のウッドデッキもだいぶできあがってきた。
思ったよりも広いので、ベンチかアームチェアでも
置こうかな〜と密かに画策中。(妻、それを阻止中)
公開日: 水 - 10月 24, 2007 at 08:40 午後
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