キエロスを見てきた


HONKA房総のモデルハウスに行ってムーミンを見てきたのだ。

先日、妻がネットしていて、「HONKA房総のモデルハウス、完成したみたいよ」といってきた。HONKA房総というのは、我が家と同じ市原市にあるHONKA屋さんだ。うちが最初にログハウスを検討していたときには、まだよく知らなくて、野田市の方にあるHONKA総武(TAG)にプランを頼んでいたので、HONKA房総は近い割には全く今まで縁がなかった。

そこで、今日の午前中に車でのこのこと出かけてみたのでした。——実は、出る前に電話をしてみたのだけど、そのときには誰も出ない。「え〜、ひょっとして土日はお休み? 嘘でしょ?」と思いつつも、まぁ開いていれば儲けもの気分でいってみたのだけど。

HONKA房総のモデルハウスは、「キエロス2」というモデル。実をいえば、我が家が当初検討していたものの一つだ。まぁ、既にこっちはランタさんで建てちゃってるわけだけど、やっぱりずっと考えていたモデルなわけで一度は見ておきたい。

行ってみると、どうも人気がない。が、どこもかしこもドアが開いていて不用心この上ない。勝手に入っちゃうぞ〜いいんだな〜、ときょろきょろ辺りを見回していたら、向こうから会社の人がやってきた。こ、これは! 太陽工業のブログでおなじみのムーミン阿部さんではないか!

「どーも、実はもうランタサルミで建てちゃってるんですけど、見せてもらいに来ました〜」

というと、「えー、どうも、ブログ、拝見してますよ」

そうそうブログ見てます、って、え? そちらもこっちのブログを見てらっしゃる、と? 話を聞くと、どうやら「影のHONKAオーナー裏ネットワーク」的な組織が存在していて、こちらの動向はすべてHONKA一族に握られているようなのであった。こ、これは困った。もう、迂闊なことは書けないぞ。(書いてるけど)

で、肝心のキエロスなのでありますが。——この家は延べ床面積40坪もあって、かなりでかいイメージがあったのだけど、実物はどちらかというと「かわいい」感じの建物でした。ログの感じや建具などは、さすがにランタサルミとほどんと同じ。まぁ、いわば親戚みたいな会社だからね。

ただ、間取りなどは思った以上に住みやすい、暮らしやすい感じなのがわかった。正直いって、我が家のPilviというモデルは、すばらしく美しいんだけど、生活するには不便なところがけっこうあるのだよね。窓や出入りが多い関係で「壁」がなくて家具や収納が配置しづらいとか、キッチンが独立になっているとか、回遊性がないとか……。キエロスは、そうしたところが実にうまく作ってある。しかも、安い!

いろいろと比べると、まぁ正直いって「ふ。勝ったな」という部分もある。建具(ドア)は個人的にはランタサルミの方に軍配があがるかな。だけど、全体としてはどちらも優劣つけづらいという感じでありました。家本体に関しては、ね。

これからログハウスを千葉で建てようという人には、HONKAをお勧めします。ランタサルミも、ログハウス自体は、とてもいいです。が……。それ以外の、「人」の面では、正直、お勧めしづらいのでありました。あ〜、せめてもう少しセンスと気配りのある営業だったらなぁ……。

中を拝見しながら、ムーミンさんにいろいろとギョーカイの裏話などを伺って、なかなか有意義な一日でありました。また今度、ゆっくり遊びにこよっと。——はっ?! しまった、写真を撮るのを忘れてた……。


HONKA房総

公開日: 土 - 9月 22, 2007 at 07:31 午後        


©