屋根の裏側
屋根の軒裏も板で覆われたのだ。
火曜日。午前中にいきなり工務店の人が家にやってくる。なんでも、スイッチを取りにきたらしい。新居では、ダイニングと居室に施主支給でちょっとかわいらしいスイッチをつけることにしてあるんだけど、その現物を引き取りにきたのだ。ということは、ぼちぼち内部の電気工事が開始になったのか。ふむふむ・・・と思っていると、妻が「パパぁ・・・。ちょっと違ってるかも」と仕事場にやってきた。スイッチを取り付ける位置を間違えて伝えてしまったらしい。慌てて自転車で現場に向かう。なんとか現場で相手をつかまえ修正を確認し、ついでに差し入れのコーヒーも渡して一安心。やれやれ、やっぱり何でもメモにして残しておかないと、うろ覚えの記憶じゃダメだね。で、戻ろうと思って建築中の家の回りをぐるりと眺めていると——お? 気がつかなかったけれど、屋根の軒部分の裏側が、いつの間にかできあがっているぞ。ついでに中も除いてみると、電気工事の人が入って、あちこち配線が壁からにょきにょきと出ている。ふむ、遅々として進まない感じだったけれど、どうやらゆっくりだが着実に工事は進んでいるみたいだ。
玄関部分の屋根の裏側。きれいに板が張られている。こうしてみると、なかなか立派な玄関口だな〜。よしよし。
この黒い部分は屋根換気の吸気口。ランタサルミのログハウスは、軒先から空気を取り込み、屋根の中を通しててっぺんから吐き出す。屋根の中に空気を流すことで屋根の熱を内部に伝えないようにしてある。
ランタサルミ独特の機構で、屋根裏が暑くなりがちな夏は効果を期待できそうだ。
公開日: 火 - 8月 21, 2007 at 02:05 午後