さらば、太陽!


ようやく、屋根の野地板が張られたのであります。

いつになったら屋根張るんだ!

・・・という掌田家(の、主に妻)からの絶叫もよそに、屋根張りは遅々として進まない。なぜかというと、(本人は否定しているが)担当さんが天井に設置するトップライトを間違えて入れてしまったため、また再度納品してもらったり、(本人は否定しているが)担当さんがなぜだか玄関回りの屋根の足場を忘れてて追加で材料を送ってもらったりといったごたごたと、そして(本人は否定しているが)担当さんがつれてきた「雨!」の野郎のせいだったのだ。


屋根板がついて、薄暗くなった2階。ドーマーの隙間からの日差しがまぶしい。

やきもきしていたけれど、今日になってようやく屋根の野地板(土台となる合板ね)張りがようやく完了。まだこの先にアスファルトルーフィングを張って、更にそれから瓦ということになるんだけど、とりあえず野地板がつけば、雨のたびに夫婦喧嘩することもなくなる。やれやれ。

というわけで、職人さんたちが帰るのもそこそこに、さっそく2階へと潜入してみた。屋根板がついたことで、2階はなんとなく薄暗い。いかにも「屋根裏」といった感じだ。まぁ、外に張り巡らしてあるネットがなくなればそれなりに光も当たるだろうし、あちこちにあるはめ殺しの窓や天窓などから柔らかい外光が入ってくるので、実際にはもっと明るい部屋になるんだろう。

屋根板がついて、それぞれの部屋のスペースも実際の部屋にかなり近づいた感じだ。やっぱり、2階は屋根がぐぐっと傾斜して迫ってくる感じだけど、高さがかなりあるためか、思ったほどに圧迫感はない。ドーマーが入っている寝室に至っては、まるで「体育館で寝る気分」だ(超大げさ)。屋根裏といっても、中央の頂点となる高さがそれなりに高いと、意外に狭さ、屋根裏っぽさはなくなるものだと実感。

さあ、今週中にはアスファルトルーフィングも張り終えてくれるといいな。お願いだから、台風がこっちに来ませんように。


P.S.
余談だけど、今日は妻も2階に入ろうと果敢にアタックしたんだが、足場から2階の窓にかかった脚立がどうにも上れなくて断念したらしい。「今日から、パパのこと『弱っちい』というのやめるわ」との言。——ふっ。オレはこれでも山男だぜ。(観覧車は乗れないけどな)

公開日: 水 - 8月 1, 2007 at 07:52 午後        


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