海浜公園


海の見える公園に行ってきたのだ。

千葉は一応、三方を海に囲まれている。ならば、一度は海に行かねばなるまい。ということで、ちょうど土曜日に到着したゲラから逃避するかのように稲毛の海浜公園へと出かけたのでした。——実は、昨日も行ったんだけど、昨日は広々とした公園に砂浜までありながら「ビデオカメラを忘れる」という大失態を犯してしまった。そのため、「今日こそはリベンジ!」とばかりにビデオカメラを握りしめ出発したのでした。

この海浜公園は、猫の餌付けで有名である、わけでは全くないのだけど、なぜかあちこちに猫がいる。うちの娘は、猫としっぽりお友達になるのはこれが初めて。やってきた猫を遠巻きに眺めながらぐるぐる歩き回ったりしていたんだけど、嫁が「ほらほら〜」と触っているのを眺めて「ママが触ってるから大丈夫かも」と思った・・かどうかは知らないが、自分でもなんとか触れるぐらいにまでなった。これでまた、嫁の「猫、飼いたい!」攻撃が激しくなることだろう。うーん、どうするかなぁ。一戸建てだし、飼うにやぶさかではないんだけどね。


※猫の鼻を電気のスイッチかなにかと思ってしきりと押している娘。
 猫よ、すまん。

そして公園。ここは、とにかく「だあああああああっ」とだだっ広い、一面芝の広場になってる。これがもう、実に気持ちがいいのだ。誰もが好き勝手にシートを広げ、ランチをしている。あっちこっちでは子供が駆け回ってる。公園ってのは、かくあるべきだね。遊具だの花壇だのばかりで走り回れない公園、「芝生に入らないで」などという公園に、公園と名乗る資格などないぞ。


※とりあえずランチを広げて一服。
 撮影のため、なかなかメシにありつけないパパ。


※「はい、ママ、あげる」「ありがと、ぱくっ」
 そして、まだまだメシにありつけないパパ。

松の木で木陰になった辺りにブランケットを敷き、そこでランチ。ま、買ってきたサンドイッチだのパンだのだけど、これはこれでよし。お外で食べるご飯というのはまたこれでいいもんだ。で、あちこち歩き回ったり、また別の猫にちょっかいを出したり、公園風の遊具のあるところに行って娘が猿のように滑り台するのを眺めたりと、休日を満喫してきました。ここは家から車で30〜40分ぐらいでこれることがわかったので、またちょくちょく来そうな気がする。とにかく屋外でのんびりするにはうってつけの公園でした。


※小川にはまってさあ大変!の娘を回収して帰ってくるパパ。
 (この後、松の小枝に洗濯物を干す恥ずかしい一家であった)

——さ、帰ったら後はゲラ読みだ。(←といいながら性懲りなくブログに逃避しているのであった)

公開日: 日 - 10月 24, 2004 at 07:08 午後        


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