青葉の森公園


またお昼を持って公園にお出かけしたのだ。


※拾った落ち葉をしきりと観察する娘。これは紅葉か、それともヤツデか?

今日は「どよ〜んとした曇り、ときどき晴」とtenki.jpのやろうがいってたが、ほ〜ら見ろ。ぴーかんの行楽日和じゃないか。というわけで、今日は千葉の青葉の森公園というところに行ったのでした。ここは広い敷地内に博物館や文化ホールもあって、それ以外がどーんと公園になっているというところ。それなりに広そうなので、ちょっと期待。

途中、インターネットで見つけたおいしいパン屋さんにお昼を買いに寄ってみる。「クロワッサン・フレール」というところなのだけど、行ってみるとこれがなかなかいい感じのお店。お昼と帰ってからのおやつ的にいろいろまとめて買ってみたんだけど、これがどれもなかなかにおいしい。今まで一番おいしいと思っていた都賀のパン屋を抑え、堂々「我が家のおいしいパン屋さんNo,1」を獲得したのでありました。車で10分もあれば買いに来れるので、ここはこれからちょくちょくお世話になりそうだな。

——ちなみにこのお店、朝は7時から営業! 昔はこういう「朝早くからやっているパン屋さん」っていうのがあったはずだ。今でもヨーロッパなどでは、朝の6時頃に朝食のパンを買いにパン屋に行ったりするはずだけど、日本では本当に見なくなったね。「10時開店のパン屋」がすっかり当たり前になった昨今、こういうきちんとしたお店というのは貴重だと思う。(最近は、下手すると豆腐屋まで朝10時開店だったりするからな)


※木漏れ日の中を駆け回る娘。うんちも終えて、すっきり!

というわけで、ようやく公園に到着。駐車場に車を止めて歩き出すと、右側には梅園、左側にはこんもりした森、前方には芝生の広場と「正しい公園のあり方」の見本市みたいな感じでありました。小さな公園がいっぱい並んでいてそれが小径でつながっている感じ。芝生のだーっっっ!と駆け回れるところもあり、大きな木々の作る木陰でのんびり休めるところあり、西洋風の庭園あり、あちこちに彫刻のある近代風な庭園あり、池の周りを小径が巡るミニ井の頭公園あり、とにかく歩く度に景色が変わる感じ。「え〜〜〜〜、どこでお昼食べようか〜〜??」と嬉しい悲鳴を上げながらさまよえるオランダ人と化したのでありました。

一通り歩き回った末、大きな木陰のベンチを見つけ、そこでお昼。目の前には小径を挟んで芝生の広場が広がっていて、そこここでランチを広げる家族連れの姿が見える。今回、唯一の失敗は、下に敷くブランケットを忘れてきたこと。ベンチでのんびりもいいけど、今度来るときは大きな木の下で寝っ転がりながらお昼にしたいな。

そしてお昼を食べ終わって「さあ、これからどうする?」という段になって、嫁がふと呟いた。

「・・・なんか、うんち臭くない?」

そう。娘のお尻にはこんもりとしたふくらみが。さっそくお尻を覗き込んでチェック。・・やっております、まるまるとしたうんちを。——というわけで、すかさず周囲を見回し、被疑者を森のはずれへと連れ込み、すぐ脇の方で楽しくお昼ご飯を食べている見知らぬ人々をちらちらと伺い見ながら、尻を剥き、森の木陰でどんじゃらほい。・・その後、娘はすっきりした顔で走り回っておりました。うーむ。まぁ、ご飯を食べ終わるまで我慢した点はほめてやろう。

なかなかいい休日でありました。この公園は、今まで行った中で一番いい感じのところだな。近くにおいしいパン屋さんもあるし、家から意外に近い。なにより景色が実にいい。また今度来よう。


※「じゃ、あたしはここで失礼するわ」・・おいおい、どこへ行く気?

公開日: 水 - 11月 3, 2004 at 07:04 午後        


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