マイカー決定！
というわけで、購入する車が決まったのだ！
というわけで、家族会議の末、先日、群馬まで見に行った紺色のビートルを購入することに決定しました。上の写真が、それ（ビデオから落としたのでちょっと見づらいっす）。97年のメキシコ産ビートル。割と状態は良くて、内装などはかなりきれいな状態。ちょうど見に行った日に到着したというものなので、まだあちこちに錆が浮いた状態だったんだけど、そのあたりは一通り補修されるのでOK。まぁ、思ったよりもいい状態のが手に入ったかな、と思う。
ビートルってのは、本当に１台１台が微妙に違う。ビートルは、世界中で未だに使われているだけあって、部品が実に豊富でしかも安い。日本でも、ビートルショップにもっていけば、どこの部品でもたいていは廉価で手に入り、取り替えられる。ライトの形が気に入らなければ交換できるし、バンパー、フェンダー、フロントパネル、ステアリング、更にはボディの色まで塗り直してくれるプロショップもある。ときどき中古車情報などを見ると数十万のやたらと安いビートルが売りに出ているけど、これは「ベースカー」って呼ばれるもので、こういうのを買って来て、それをベースにあちこち手を入れてオリジナルのビートルを作っていくのがマニアの楽しみらしい。
僕は決してマニアではないつもりだけど、それでもあちこちのショップのサイトやらお店に並んでいる部品などを見ていると、「なるほど、これをこれに交換すれば50年代風にできるんだ」などとあれこれ考えてしまう。買う前は、完璧なものを探さないと！みたいな感じがあったんだけど、気がつけば「状態のいい車が手に入れば、とりあえず一番気になるバンパーをクロムメッキのダブルバンパーに替えて、ステアリングは50年代風の細身の白にして・・」などと算段している自分に気がついて驚いたりするのであった。
普通の国産車じゃ、あんまりこうはいかないだろう。まぁタイヤのホイールぐらいは替えても、「色が気に入らないから塗り直そう」なんて考える人は滅多にいまい。それが当たり前のようにできるビートルって車は、なんとまあ面白いやつなんだ。
とりあえず、来週中に必要な書類を揃えて、早ければ再来週ぐらいには納車になるのかな〜、などと思ったりするのでした。楽しみ楽しみ〜。（・・その前に、金払わんと・・）
公開日: 日 - 9月 5, 2004 at 06:17 午後