今日のゴミメール
増えてますね、ゴミメール。でも、案外読むと面白かったりして（笑）。
どうも最近、ゴミメールの数が急増しているような気がする。おかしなメールはすべて届いたらそのままゴミ箱にいくようにしてあるのだけど、とりあえず必要なものまでゴミ箱にいってると困るので１日に１回はチェックをしている。するとまぁ、とにかくいろいろ届いているのがわかります。案外、これを読むのも面白かったり（笑）。
現在、圧倒的に多いのが「あなたの送ったメールからウイルスが検出されたので連絡するよん」というサーバからのお知らせ。これがまぁ、最近多いこと。添付されているのはすべてWindowsのウイルス。僕はMacからしかメールしたことがない（ていうかWindowsではメールの設定すらしていない）のでここからWindowsのウイルスが発信されることはまずないだろう。宛名偽装のウイルスメールのせいで偽装に利用されたこっちにサーバからぞくぞく警告が届いているのだと思うけど、あんまり気分いいものじゃない。既に「ウイルスメールの送信元は偽装されたものがほとんどで本当の送信元ではない」ことは知れ渡っているのに、なんだってウイルス検知のサーバは未だに送信元に警告を送ってくるのだろう。「オレじゃないっ！」つうねん。
次に多いのは、tuyano@mac.comからのメールであります（笑）。実はこれ、ワタクシメのチョンボミスから発生してしまったものなのだけど・・。先日出したEclipseの書籍で、カートシステムから注文した内容を管理者にメールで送信するサンプルを作ったのだけど、その送信先を（サンプルとして）僕のメールアドレスにしてあったのね。で、「これらのアドレスを修正して使ってください」としてあったんだけど、それを全くそのままの状態で実行する人がけっこういる。ま、これは身から出た錆でしょうがないんだけど・・。
第３位。いわゆるアダルトサイトの勧誘メールであります。やっぱり、公開しているメールアドレスになるとこの手のものはどうしても増えてくるね。最近は、いわゆる未承認広告メールとかでなくて、いかにも昔の知り合いが久しぶりにメールして来た、みたいに装っているのが増えて来た気がする。ま、こんなんに引っかかるやつがいるわきゃないんだけど（笑）、それにしてもあれこれ考えるもんだ。
これが、今日の第１通目のメール。状況によるけど、人によっては、まぁ「あれ？ うーん、そういえばそんな人いたかも」と思ったりしないこともないわけでもないような気がする（ねーってば）。「写真付けとく」といいながら何も添付されてないのがご愛嬌（笑）。この後に、普通ならアダルトサイトのURLがついているんだけど、この人、付け忘れたらしい。——ちなみに、「勝手に人の送ったメールを掲載するなんて著作権の侵害です！」と思うかもしれませんので一言。これを送って来た方、もし文句があるなら私宛に「ちゃんと返信できるアドレス」で連絡して下さい。こちらからサイバー警察にきちんと連絡しておいてあげますので。
今日、久しぶりに届いたのが、いわゆる「料金督促メール」ってやつ。「あなたの見たアダルトサイトの料金が未払いです、すぐに連絡して下さい」みたいなやつね。最近はこういうのもなかなかに「それらしく見える」ようなものが出て来たけど、今日届いたのはかなり低レベルなやつでありました。
一読して、「いかにも頭悪そうなやつが書いたな」とわかる文章でありますね（笑）。まず、「貴殿」が笑えるね。いかにも正式な文書の感じを出そうといろいろない知恵を絞って考えたんだろうけど、顧客に使うべき言葉じゃないね。「この度」で始まって「未納となっております」で終わる文章のおかしさに気づかない日本語感覚のにぶさ。「公権力の介入を行なわせて頂く」って表現もなかなか日本語として斬新すぎ。承諾する本人に対して「承諾されています」ってのも笑えるねえ。とりあえず、もう少し日本語勉強なさいな。あんただってもう成人した人間なんでしょ。この程度の日本語しか書けないなんてあまりに情けないぞ。——ちなみに、メールに書いてあったそちらの電話番号とケータイ番号はサイバー警察に連絡しておきますので楽しみに待っててね。
ともかく最近は、いわゆるスパムという感じのもの以外にさまざまなゴミメールが増えて来た。現在、インターネット上を飛び交っているメールの半分ぐらいは、このゴミメールだろう。これは今後、ますます増えていくに違いない。本来の使い方のメールはそれほど増加しなくても、そうやってメール数そのものは増え、インターネットは更に活気づいていくように見える。プロバイダはこうしたゴミメールを処理するためにどんどん設備を増強し、ゴミメールの温床となる無料メールアドレスはどんどん拡張されていく。
これが、便利になるってことなんでしょうかね？ 正直、本来の部分は変わらず、無駄な部分だけが増えていっているような気が・・。スタージョンの法則というのがある。「あらゆるものの90%はくずである」というものね。これ、どんな分野であれ正しいのかも、と考えてしまうのでした。
とりあえず、「明らかに犯罪」と思えるメールに関してはサイバー警察に通報して痛い目にあってもらうしかないのかな？とも思う。一般の犯罪と同じで、「やればたいてい捕まる」ということがわかってくれば、それが抑止力になるかも知れないしね。皆さんも、あまりにあまりなメールはそうしましょう。警察はわしらの税金で雇ってるんだから、どんどん働いてもらわんと。
（以下のページから、各都道府県のサイバー犯罪相談窓口のリンクに行けます）
警察庁サイバー犯罪対策のページ
現在、圧倒的に多いのが「あなたの送ったメールからウイルスが検出されたので連絡するよん」というサーバからのお知らせ。これがまぁ、最近多いこと。添付されているのはすべてWindowsのウイルス。僕はMacからしかメールしたことがない（ていうかWindowsではメールの設定すらしていない）のでここからWindowsのウイルスが発信されることはまずないだろう。宛名偽装のウイルスメールのせいで偽装に利用されたこっちにサーバからぞくぞく警告が届いているのだと思うけど、あんまり気分いいものじゃない。既に「ウイルスメールの送信元は偽装されたものがほとんどで本当の送信元ではない」ことは知れ渡っているのに、なんだってウイルス検知のサーバは未だに送信元に警告を送ってくるのだろう。「オレじゃないっ！」つうねん。
次に多いのは、tuyano@mac.comからのメールであります（笑）。実はこれ、ワタクシメのチョンボミスから発生してしまったものなのだけど・・。先日出したEclipseの書籍で、カートシステムから注文した内容を管理者にメールで送信するサンプルを作ったのだけど、その送信先を（サンプルとして）僕のメールアドレスにしてあったのね。で、「これらのアドレスを修正して使ってください」としてあったんだけど、それを全くそのままの状態で実行する人がけっこういる。ま、これは身から出た錆でしょうがないんだけど・・。
第３位。いわゆるアダルトサイトの勧誘メールであります。やっぱり、公開しているメールアドレスになるとこの手のものはどうしても増えてくるね。最近は、いわゆる未承認広告メールとかでなくて、いかにも昔の知り合いが久しぶりにメールして来た、みたいに装っているのが増えて来た気がする。ま、こんなんに引っかかるやつがいるわきゃないんだけど（笑）、それにしてもあれこれ考えるもんだ。
おひさしぶりで〜す♪覚えてますか？
いつも電車の中で会ってた美由紀です
もう忘れちゃったかな(;_;)
ずいぶん月日過ぎたけど・・・・
いきなりごめんね。彼女は今いますか？
私は今フリーです(ToT)彼に二股かけられてて
別れちゃったの！なんか懐かしくて
メールしてみました★よかったら返事くださいね♪
あっ最近の写真付けとくね じゃぁ...
これが、今日の第１通目のメール。状況によるけど、人によっては、まぁ「あれ？ うーん、そういえばそんな人いたかも」と思ったりしないこともないわけでもないような気がする（ねーってば）。「写真付けとく」といいながら何も添付されてないのがご愛嬌（笑）。この後に、普通ならアダルトサイトのURLがついているんだけど、この人、付け忘れたらしい。——ちなみに、「勝手に人の送ったメールを掲載するなんて著作権の侵害です！」と思うかもしれませんので一言。これを送って来た方、もし文句があるなら私宛に「ちゃんと返信できるアドレス」で連絡して下さい。こちらからサイバー警察にきちんと連絡しておいてあげますので。
今日、久しぶりに届いたのが、いわゆる「料金督促メール」ってやつ。「あなたの見たアダルトサイトの料金が未払いです、すぐに連絡して下さい」みたいなやつね。最近はこういうのもなかなかに「それらしく見える」ようなものが出て来たけど、今日届いたのはかなり低レベルなやつでありました。
この度、貴殿が使用しております携帯端末からご利用された有料サイトのご利用料金が、8月23日現在、未納となっております。
このまま連絡が無い場合、番組利用規約に基づき、身辺調査及びに公権力の介入(法的手続き)を行わせて頂きます。
※番組規約に定める支払い期限を過ぎても利用料金(情報料含む)の支払いが確認できない場合、第三次回収業者へ貴殿の住所含める個人情報を通知することを承諾されています。
尚、貴殿の場合猶予期間がありませんので、速やかにご連絡下さい。
一読して、「いかにも頭悪そうなやつが書いたな」とわかる文章でありますね（笑）。まず、「貴殿」が笑えるね。いかにも正式な文書の感じを出そうといろいろない知恵を絞って考えたんだろうけど、顧客に使うべき言葉じゃないね。「この度」で始まって「未納となっております」で終わる文章のおかしさに気づかない日本語感覚のにぶさ。「公権力の介入を行なわせて頂く」って表現もなかなか日本語として斬新すぎ。承諾する本人に対して「承諾されています」ってのも笑えるねえ。とりあえず、もう少し日本語勉強なさいな。あんただってもう成人した人間なんでしょ。この程度の日本語しか書けないなんてあまりに情けないぞ。——ちなみに、メールに書いてあったそちらの電話番号とケータイ番号はサイバー警察に連絡しておきますので楽しみに待っててね。
ともかく最近は、いわゆるスパムという感じのもの以外にさまざまなゴミメールが増えて来た。現在、インターネット上を飛び交っているメールの半分ぐらいは、このゴミメールだろう。これは今後、ますます増えていくに違いない。本来の使い方のメールはそれほど増加しなくても、そうやってメール数そのものは増え、インターネットは更に活気づいていくように見える。プロバイダはこうしたゴミメールを処理するためにどんどん設備を増強し、ゴミメールの温床となる無料メールアドレスはどんどん拡張されていく。
これが、便利になるってことなんでしょうかね？ 正直、本来の部分は変わらず、無駄な部分だけが増えていっているような気が・・。スタージョンの法則というのがある。「あらゆるものの90%はくずである」というものね。これ、どんな分野であれ正しいのかも、と考えてしまうのでした。
とりあえず、「明らかに犯罪」と思えるメールに関してはサイバー警察に通報して痛い目にあってもらうしかないのかな？とも思う。一般の犯罪と同じで、「やればたいてい捕まる」ということがわかってくれば、それが抑止力になるかも知れないしね。皆さんも、あまりにあまりなメールはそうしましょう。警察はわしらの税金で雇ってるんだから、どんどん働いてもらわんと。
（以下のページから、各都道府県のサイバー犯罪相談窓口のリンクに行けます）
警察庁サイバー犯罪対策のページ
公開日: 火 - 8月 24, 2004 at 11:11 午前