三菱と名のつくものすべてキライ
ヤマダにエアコンのフィルターを買いにいってきた。
今日は雨の中、ヤマダ電機にエアコンのフィルターを買いにいってきた。ま、そういう口実でビートルを動かしたかっただけかもしれんが、はっはっは。で、いってみたところ、どうも家にあるエアコンの型番のフィルターが見当たらない。やむなく店員に尋ねてみると。
「今、メーカーにも在庫がないそうですので、来月の中旬ぐらいまでかかります」
・・おい。ヤマダにないのはわかる、が、「メーカーにもない」ってのはどういうことだ。このエアコンは、「フィルターを定期的に交換して下さい」というものじゃないのか? 「交換しろ」とメーカーがいっているものが、メーカーにないだと? なんなんだそれは。どーしろっちゅうのだ?
いいたいことはわかる。要するに「最新型に買い替えろ」ということなんだろう。だがね、うちがこのエアコンを買ったのは去年だぞ? たった1年でもう「古いのでフィルターは手に入りません」ってのか? 上等じゃないか三菱電機。そもそも、こんな屁みたいなペーパーフィルターで1つ3千円もとろうってのさえかなり腹立たしいのに、「新しいのが出たら、もう前の機種の面倒は見ません」か?
こういう目に遭うと、途端に「三菱」という名前がクローズアップされてくる。「三菱だからな。自動車もダメなら電機も似たようなもんだな」というようにね。たぶん、会社としては「おいおい、なんで一緒になるんだよ」と思うだろうが、消費者心理なんてのはそんなもんなのだ。三菱憎けりゃ袈裟まで憎いもんなのだ。三菱グループ全体が憎しみの対象となってしまうもんなのだよ。それぐらいのこと考えて、「今まで以上にお客さんにイヤな思いをさせないように心がけないと」というような感覚の人間はいなかったのか。三菱グループ全体に、そういう危機意識の薄さを感じてしまうのはオレだけか?
これで、我が家では三菱電機の信用は皆無となった。三菱自動車は、道ばたで三菱製の車を見ただけで「あっ、三菱! よけてよけて!」と叫ぶぐらいに嫌われている。残るは、東京三菱銀行ぐらいだな。あそこは三菱の他に「東京」がはいってるから憎さも半分ぐらいだけど。
というわけで、とりあえずフィルターを予約だけして帰ってきた。なんてバカらしい。何年かして娘の部屋にエアコンを入れるときは、三菱だけはやめておこう。
公開日: 水 - 9月 29, 2004 at 11:04 午後