久しぶりに今夜はワイン♡
最近は滅多に飲まなくなってしまったワイン。ま、節約せにゃね。
だけどやっぱり質は落とせないのであった。
今夜あけたのは、シャトー・パルメの1993年物。パルメはオレが一番好きな銘柄で、80年代から90年代にかけてのものは大半飲んでる。93年は決してベストな年ってわけではないんだけど、このクラスになるとどんな年でも常に最上の質に仕上げてくるのはさすが。まだ10年じゃ早い感じもしたけど、もう既に十分においしいです(現在、一杯目を飲んでる最中)。
なんで最近、ワインを飲まなくなったかというと、やっぱり子供が生まれて節約しないとな〜というのがあるせいかな。嫁は「自分で稼いだ金なんだから好きに使えば」といってくれるんだけど、さすがに独身の頃のように月に10万もワインにつぎ込むわけにはいかない。今では、ビンテージをあけるのは年に1〜2本になってしまった。ただし、これらはすべて、自分でもとっておきのクラスのものだけだ。
昨今の不況でお酒やタバコといった嗜好品はどうしてもお金をかけにくくなってきた。こういうとき、人は2つの道のいずれかを選ぶことになる。1つは、質を落として量を維持する道。もう1つは量を減らして質を維持する道だ。オレの場合は、まず絶対に後者。いいワインは、一本で数万はする。とてもじゃないが毎月のようには飲めない。であるならば、たとえ年に1本しか飲めなくなっても、いいワインを飲みたい。安いワインで我慢するなんて道は絶対にイヤだ。うまいから好きなのに、なんだってまずいものを我慢して飲まなきゃならないんだ?
酒代をけずられたからといって、多くの人がビールから発泡酒に切り替えているという。なぜ、「毎日飲んだのを2日に1回に減らしてでもうまいビールを飲みたい」と思わないんだろう。オレにはそれが不思議だ。要するに、ビールが好きなわけではないのか? ただ、酔っぱらえれば何でもいいのだろうか? 本当にビールが好きなら、まずいものなど我慢できないと思うのだが。——オレのいってることって、どっか変??
公開日: 金 - 11月 7, 2003 at 10:25 午後