対決! 妖怪ジージ!


実家に戻る度に繰り返される激闘!
そして今回も、戦いは引き分けに終わったのだった。

介護計画の穴埋め(?)で実家に戻っていたのだけど、どうもうまくいかん。いや、なにって、おじいちゃんと愛娘の対決でありますよ。今回で3回目になるんだけど、前回、前々回と、顔を見た途端、「びええええええええ!!」と泣き出してしまうのであります。

そりゃ確かにうちの親父は見るだに恐ろしい顔つきをしてますよ。もう年寄りだし、家は古くて暗くて臭くて妖怪の一匹や二匹は出てきそうなおどろおどろしい雰囲気ではあります。だけど、顔を見るたびに「びええええ」では、さすがに親父が気の毒になってしまうのでした。

で、三度目の正直ということで、「まぁ、少しは慣れてきただろうし・・」なんて思っていたのだけど、またもや顔を見た途端「びええええええ」だったのでした。しかも今回は、ジージの半径1メートル以内に近づいただけで自動的に泣き出すという以前にも増しての激しい攻撃。そりゃないでしょ・・。

涙に暮れるジージ(本当は水戸黄門を見ててもらい泣きしていただけみたいだが)を残し、なんとか帰ってきたのでした。帰り道、KYOKO姫は「真っ白に燃え尽きたぜ・・」といわんばかりに、モノレールの中で熟睡しておりました。・・頼む。ジージが生きてる間に1回ぐらいは笑ってやれよ・・。

公開日: 火 - 11月 18, 2003 at 09:04 午前        


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