風船少女
ちょっとしたアイデアで、空き部屋がプレイルームに。
前にデパートへ出かけたときのこと。子供のプレイルームのようなものがあったんだけど、そこで風船がぐるぐると飛び回っている部屋を娘はいたく気に入ったらしい。で、「これなら、風船をたくさんふくらませて扇風機で風を送ったら、家でもできるんじゃない?」という嫁の案に、さっそくインターネットの問屋から風船100個を注文し、届いたのが数日前。そして、空き部屋(将来、娘の部屋となる予定、現在は嫁の在庫布保管室)で「ぷうぷう」と夫婦して風船を膨らませ続けたのでした。で、さっそく扇風機を2台置いて風を送る。が、正直、想像していたような「風船が部屋中を飛び回る」ようにはならない。どうも風力が圧倒的絶対的に足りないらしい。それでも2台をいろいろ調整しているうちに、部屋の中をぐるぐると風船どもを旋回させることぐらいはできるようになった。で、さっそく娘を部屋に入れてみる。いやー、思った以上にウケましたわ。きゃあきゃあいいながら風船の中に埋もれている。我が娘ながら実に愛らしい。実は、これが完成したのは昨日なんだけど、今日になっても思い出したように2階にあがっては、風船を追いかけてます。駆け回って疲れるのか、昨夜は久しぶりにぐっすり寝てくれたし、これはなかなかいいアイデアだわ。大人になるとすっかり忘れてしまってるけど、子供の頃、風船ってのはなんでかわからないけど嬉しかった記憶がある。自分の部屋一杯に風船があったら、どんなにかすてきだろう・・なんて思ったこと、ない? 当時としては夢物語だったけど、でも考えてみるとそんなに大変なことでもないんだよね。インターネットで探せば、かなりでかい風船が3000円/100個ぐらいで手に入る。小さいお子さんのいる方、一度試してみません? 安上がりでかなりウケますよ。——それに、大人も風船の中に埋もれてみると、これはこれでけっこう楽しいのだ。童心に帰って、思わずダイブしてしまうパパであった。
公開日: 日 - 9月 26, 2004 at 10:45 午後