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「MAMPではじめるMac OS Xサーバサイドプログラミング」追補情報

※ここは、拙著のJava入門書「MAMPではじめるMac OS Xサーバサイドプログラミング」(ラトルズ、414頁、2800円+税)に関するコーナーです。現在、初版の見直し作業をしていますが、校正情報やよくある質問の答えなどをここでまとめて掲載します。


※プログラムリストの配布を開始しました。

★バグ・校正情報★

※ここでは、ソースコードや内容に関する記述間違い、校正ミスなどについて整理しておきます。


※P.131  リスト2-33について

array_countの使用例として、配列内の値を同じ値ごとに集計するサンプルを用意してありますが、これはただ単に配列のインデックス番号と値の数が表示されるだけです。「どの値がいくつあるか」という表示になっていない、というご指摘を受けました。
 確かにサンプルとしては、「値の集計」というなら「各値がいくつあるか」という形で表示しないと変です。これは、リスト内にあるソートするためのsort関数を削除してください。これで、各値ごとの個数が表示されます。

※誤植関連

p.131 リスト2-33 下から4行目「echo "<tr>";」→「echo "</tr>";"」



※もし、間違いに気がつかれた方がありましたら、どうぞ御連絡下さいませ。

★追補情報★


※ここでは、本書の内容を補うための追加情報などをまとめる予定です。


※プログラムリストの配布

本書に掲載したプログラムリストを出版社であるラトルズのWebサイトにて配布することになっておりましたが、諸般の事情によりラトルズのWebサイトの更新に時間がかかるため、出版社側の許可を得て当サイトにて配布を行います。以下のリンクよりダウンロードしてください。


ファイルをダウンロード


なお、ファイルはzip圧縮されており、展開するとテキストファイルが作成されます。このテキストファイルは、文字コード=Shift JIS、改行コード=CR+LFという形で保存されています。


※半角の¥記号について

本書では、改行コードなどを書くのに「\n」といった記号を書いています。また正規表現でもこの半角の\記号は使われています。が、この半角\記号を入力してもうまく認識されないという方が多いと思います。

これは、まったくのこちらの不注意で、実はこの\記号は本当は\ではないのです。これは本来、半角のバックスラッシュ記号なのです。が、一般的なエディタやDTPで使われているフォントなどでは、本来バックスラッシュ記号があるところに半角の\記号があるため、こんなふうに文字化けしてしまいます。これは、本書に限らずほとんどのプログラミング関係の書籍で見られる現象です。

が! これがややこしいのですが、Mac OS Xのユニコード完全対応アプリケーションに限っては、半角のバックスラッシュと半角\記号は「別の文字」として扱われるのです。Xcodeは完全ユニコード対応になっているため、\記号はバックスラッシュとは別の文字として認識されます(つまり、見た目は同じ\記号ですが、実際にその文字として使われている文字コード番号がバックスラッシュ記号のものとは別の番号になっているため、ApacheサーバやPHPがバックスラッシュとは認識してくれないのです)

日本語フォントの場合、オプションキーを押して「\」キーを押すと、半角のバックスラッシュが入力できます。この方法で\を半角バックスラッシュに置き換えて書いてください。あるいは、ユニコードに完全対応していないエディタなどでソースコードを書き、それをコピー&ペーストしてもよいでしょう。


※MAMPのバージョンについて

2006年7月20日現在、MAMPは1.3.1がリリースされています。一通りチェックしましたところでは、本書の内容と特に異なる形で仕様変更されている部分はないようです。したがって、そのまま1.3.1をダウンロードして学習しても大きな問題はないでしょう。

もし、1.3.1など本書掲載時より新しいバージョンで何らかの不具合が見つかった場合にはご連絡ください。こちらで確認をしてみます。



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