GO HOME

「Eclipse3ではじめるPHP5プログラミング入門 Eclipse PDT対応」追補情報

※ここは、拙著のPHP入門書「Eclipse3ではじめるPHP5プログラミング入門 Eclipse PDT対応」(秀和システム、454頁CD-ROM付、2800円+税)に関するコーナーです。現在、初版の見直し作業をしていますが、校正情報やよくある質問の答えなどをここでまとめて掲載します。


★バグ・校正情報★

※ここでは、ソースコードや内容に関する記述間違い、校正ミスなどについて整理しておきます。


※現在、確認中

何か見つかれば、ここに掲載します。


※誤植関連

現在確認中です。



※もし、他に間違いが見つかりましたら、どうか御連絡下さいませ。

★追補情報★


※ここでは、本書の内容を補うための追加情報などをまとめる予定です。なお、内容的にほぼ同じである前書の追加情報も参照いただければと思います。


※「現在表示されているページに、無効な値が含まれています」エラー

本書でPDTのサーバやデバッガなどの設定を説明してありますが、この部分を修正しようとしたとき、「現在表示されているページに、無効な値が含まれています」といったエラーが表示され、修正ができなくなる、という現象が報告されています。

もし、このような表示がされた場合には、Eclipseフォルダ内にある「eclipse.exe -clean.cmd」をダブルクリックしてクリーン起動してみてください。それでもダメな場合は、以下のように作業を行ってみてください。


1.eclips.iniを開き、そこにある以下の文を削除して保存します。
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

2.Eclipseを起動します。これで、日本語と英語が入り混じった状態で起動します。
3.この状態のまま、設定ウインドウを開いて設定を行ってください。この際、設定で使用する名称などで日本語を使わないでください。すべて半角英数字で名づけてください。
4.設定をすべて終えたら、Eclipseを終了します。
5.再びeclipse.iniをエディタで開き、削除した文を再度記述して保存します。

これで、設定の変更などを行い、Eclipseを使えるようになります。ただし、再び設定を変更しようとするとまた同様のエラーが現れるケースがあるようですが、一度設定ができれば、エラーが出ても動作自体は行えるようです。

現状ではどこに問題があるのかはっきりしないのですが、Eclipes/PDT/Pleiadesの複合的な問題のように思えます。これらのバージョンアップについて、今後チェックするようにしてください。


※サーバー設定の変更について

本書は2007年末頃のPDTをベースに説明を行っていますが、2008年現在、PDTのサーバー設定の内容が変更されています。設定方法は違いますが内容的にはそう大きな違いはないはずなのですが、ファイルが公開ディレクトリにうまくコピーされないなど不明な点があり、また今後も変更される可能性を考えると正直あまりPDTでの設定はおススメしたくない気持ちになりつつあります。

現状では、本書のP.119に掲載されているColumnのようにして、プロジェクトのディレクトリをサーバに直接認識されるようにして利用するのが、もっとも無難なようです。この方法ですと、単にファイルを保存して、Webブラウザから指定のURLを開けば、その場で動作を確認することができます。

PDTについては、上にあげたエラーの問題などもありますので、とりあえずこの方法で使うのが最善ではないかと思えます。


※改定前との違いについて

本書は、2005年9月に発売した「Eclipse3ではじめるPHP5プログラミング入門」の改訂版です。

変更点としては、もっとも大きな点として、「PHPEclipseからPHP Development Toolsに切り替えた」という点が上げられます。先の本では、サードパーティ製のPHPEclipseというプラグインを使っていましたが、今回はEclipse FoundationによるPDTを使用するように全面書き換えをしました。また、これに伴い、Eclipse本体のバージョンが3.3になっています。

この他、PHP5によるオブジェクト指向的プログラミングに関する説明、データベースの説明にPHP5内蔵のSQLiteを使ったアクセス法についての説明を追加しています。また、XML関係をクラス利用の形に改めるなど、内容的に古くなった部分を書きなおしてあります。



GO BACK
GO HOME