今日のオールドマックのお値段


日本橋ソフマップの4階、マックコレクションの中古売り場で値段を見てきました。

アップル売り場はちょっと縮小されているような感じで、周辺機器も種類や量も少ないような気もします。
それよりも、変わった物というか必要なさそうだけど面白そうな物がないのが残念です。
あんまり売れていないので、担当者としては冒険できないという感じでしょうか。

では、中古の値段を見てみましょう。

左のカラークラシックは画面が512×314という中途半端なサイズで愛称ポチ、と言われていたような、いまでもあこがれのような物はありますが、いくらなんでも使いようもないので、この値段でも買うのには勇気が入ります。
このサイズでG3/XGAなら欲しい!
カラークラシックの画面を大きくしたのが右のパフォーマで、一体型としてかっこいいと思うのですがとにかく重い、それとパフォーマシリーズというのはとくかく種類が多くて、4ケタの単なる数字だけの型番なので愛着を持ちようがない悲しさがあります。
このあたりでアップルは傾きだしたのです。


右の266MHzのiMacも実用ぎりぎりよりちょっと下回る性能になってしまいましたが、値段もこなれてきました。
OS 9でインターネット接続マシンとして使うのなら十分?我慢できるのですが、OS Xというにはちょっとしんどいです。
OS Xの最低ラインはG3 500MHzあたりでしょうか。
左のPowerMac 7600は安い! と飛びつくには無理があります。
一通り使えるようにしようとすると、G3 CPUアップグレードカード、ハードディスクを交換するのにATAカードとATAハードディスク、メモリーの増設が必要です。
G4カードもありますのでOS Xも射程内に入りますが、総額6万円程度の投資は必要でしょう。


左はG3/300MHzですのでメモリーさえたくさん搭載されていればそれなりに使えるでしょうが、CPUアップグレードカードも豊富ですから、使い続けるつもりなら必須でしょう。
右は人気のキューブですが、現役の時はケースにひびのような痕がある、拡張が難しい、勝手にスイッチが入る、などと不評一杯だったのに、販売が終るとこの人気です。
販売価格がちょっと高かったというのも不振の原因のひとつでもあったのでしょう。


ノートブックは中古といっても高いですよ。
左のG3/550Mhzでもこの値段です。
後もうちょっとでiBook G4、かなり頑張ってアップルストアの整備品ならG4/15インチ/1.33GHzで20万円をきっているのですから、中古だからといっても全然安くないのがおわかりでしょう。
というよりは、こんな値段で売っているという事をマックの人気のバロメーターとして喜ぶべきなのでしょうか。

Posted: 水 - 8月 4, 2004 at 09:38 PM        


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