CRYSTAL COAT
取扱店の説明をそのままコピペしますと、
油脂や界面活性剤を一切含まない、ガラス繊維系素材による光沢/鏡面処理が特徴の新世代表面保護コーティング剤。 コンピュータ筐体や電子デバイスに多用されるプラスチック系・アルミ系素材を始め、身の回りにある様々な素材の表面をガラス繊維でコーティングし、輝くような艶とつるつるの手触りに仕上げます
http://www.micro-solution.com/

使い始めて一ヶ月以上が過ぎて、そろそろ本音の評価を出そうかと思います。
とはいっても、耐久力を試すほど使い込んでいるわけではなく、そこはパスという事で、

これがクリスタルコート一式で、箱の中にスプレーボトル、スポンジ、布の三点が入っています。

使い方ですが、全く簡単で
コーティングしたいというものをきれいにします。
汚れをコーティングしても仕方が無いし、ホコリが付いたままこすれば傷が増えるだけです。

スプレーボトルに底にコーティング剤？が沈殿していますのでよく振ります
1. コーティングしたいものにシュッ
2. 付属のスポンジでまんべんなく薄く延ばします
3. これも付属の布で拭き上げます
この布で拭くというのがけっこう抵抗があって、せっかく塗ったのにもったいない、拭くのヤーメヨ、と置いておくとまだらの白い模様が付いたようになりますから、軽く延ばす程度は拭かないと仕上がりが汚くなってしまいます。
車のワックスと一緒で、薄く均一に延ばせば光沢も出るし、丈夫にしたければ薄く二度塗り三度塗りがお勧めのようです。

さて評価の方ですが

iBookの外装プラスチックにせっせせっせと塗って様子を見ているのですが、確かに光沢はずっと維持できています。
でも、小さな傷をコーティングして隠してくれる、なんていう効果はどうも薄いようです。
研磨剤が入っているわけでありませんのであきらめてください。

テレビ画面にもコーティングしてみました。
これが一番効果があるようで、ホコリが付きにくくなったのと、ガラス面がつるつるになっているので、さっと拭くだけできれいになります。
これはお勧めかもしれません。

電源ケーブルに塗ってみました。
これも使っているとそこここで擦れて汚れがこびりつきます。
マックのケーブルは白いのでよけい目立ちますが、コーティングするとツルンとした感じになって汚れが付かないのです。
ツルンと言っても光沢感があるわけではなく、素材の感じそのままですから違和感なし、お勧めです。

いつも持ち歩く携帯に塗ってみました。
携帯はもともとクリア塗装をしていますのでつるつる感は最初からありますから、塗ったといっても変わりなし。
コーティングしたから強くなったという感じも無く、傷がつく時は付いてしまいます。
もう少し気長に試してみようと思います。

長々と書いてきましたが、総合評価は
マックのようにいつまでもきれいであってほしい物に塗って艶艶にしておきたいというものの、コーティング剤をしょっちゅう塗らないといけないという強迫観念と、触ったら汚れる・傷つく、などという本末転倒、触ってなんぼのものを大事にしてしまうのはどうかと思う時があります。
使い倒して傷がいくのは当然、これが勲章さ、こっちの方がかっこいいと思いますが、汚いのがいいといっているわけではありませんので、時たまはクリスタルコートのお世話になるのがいい、この程度におさめておきましょう。

テレビ画面、電源ケーブルなどはほんとに汚れやすいので、気持ちよく使い続けるためにお勧めです。

値段が半額なら、間違いなくお薦めしたいところです。
ちなみに定価は3,980円です。