Motorcycle Race 2

 ドゥーハン選手の次に来るのは、やはりゼッケン2番のクリビーレ選手ですね。昨年からドゥーハン選手を追いかけ回し、ランキングは2位。今年はトップを狙って頑張っていますね。ゼッケン7番の日本の岡田選手も、今年は4気筒エンジンを得てトップ争いに食らいついています。がんばれ岡田!!

  

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 今年から、兄弟3人揃ってのWGP。一昨年から2年連続で125ccチャンプの青木治親選手は、今年は250ccにゼッケン7番でエントリー。長男の青木宣篤選手(ゼッケン17番)と次男で昨年全日本スーパーバイクチャンプの青木拓磨選手(ゼッケン24番)が2人そろって500ccにエントリー。兄弟対決が今回のレースでも見られましたね。

  

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 長男の宣篤選手が18歳の時鈴鹿WGPにワイルドカードで参戦したときは、高校生なのにメチャ速いのがおる!とびっくりしたのを思い出します。まだ、3月に鈴鹿GPをやってた頃の話ですが、場内放送で「青木のぶあつ選手」とアナウンスされると観客は「青木ロバーツ選手」に聞こえて(まだ宣篤選手が無名の新人だったため)、そんなすごい名前のやつがいるんか?えっ、まだ高校生!!てなこともありましたです。

 あの頃からすると、ライディングフォームも変わりました。バイクの中心軸線から頭がイン側に落ちてしまうポケバイスタイルから普通のハングオンになりましたね。ドゥーハン選手より綺麗なフォームです?と、言っても写真のいいのが無くて分かりにくいかもしれませんが。

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 写真撮ってると、各選手の走りがよくわかりますね。いままで、いちばんコーナリングが綺麗でうまかった選手はエディー・ローソン選手ですね。WGP引退してからも、たまに8耐に出場して僕らにその走りを見せてくれたのですが、現役すぎてもほれぼれするような走りでした。こういう選手は流し撮りもしやすいのです(^^;ラインも安定してるしね。

 最後におまけです。ノリック選手と、ガードナー選手、そしてウォルドマン選手に登場していただきました。

撮影:明治村(帝国ホテル玄関前広場)+鈴鹿サーキット(Macintoshで合成)

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