予選の途中でへんてこな車が走ってきたので、つい撮ってしまいました。聞けば、ミニ四駆の実車版だそうで、ドライバーの首だけがちょこんと出ている姿は、なんだかちょっと、ユーモラス。

300mm 1/250 ISO100

 次は、今回初めてやってみた多重露出の作品。フィルム3本ぐらいあれこれと、シャッタースピードを変えたり、撮影場所を変えて撮ってみました。MACを使って画像処理をすれば同じ様な効果を出すことができると思うのですが、やっぱり、フィルム面上で像ができている方がカメラマンとして満足度が高いですよね。

420mm 1/125 ISO100 多重
420mm 1/15 ISO100 多重

 JTCC以外にも、ミラージュやユーノス、そしてMGFとレースが盛りだくさんで、観客を飽きさせませんね。JTCCと比較してスピードが遅い分、撮影はしやすいです。

 ミラージュは、車体のカラーリングが白色ベースで写真的にいまいちなので、2本ぐらいしか撮影しなかったのですが、コースアウトした選手が巻き上げた砂煙でバックがうまく処理されたため、とっさにシャッターを切ったのがこの写真。こういうタイミングではシャッターを切り損なうことが多くて、今回はラッキーでした(^^)

420mm 1/250 ISO100
600mm 1/500 ISO100
420mm 1/250 ISO100
420mm 1/250 ISO100

 ユーノスは、スタートシーンを狙ってみました。600mmでブレないようにシャッタースピードを1/500にして撮影。かえって流し撮りの方がスローシャッターが切れるのですが、こういう止める写真の方がかえって難しいですね。レースの内容は、選手はガンガン攻めるのであちこちでスピンやコースアウト、接触が続出。見てる方はおもしろいレースでした。

 MGFは車体がかっこいいのと、カラーリングも原色を使った物が多く、結構撮影しました。左は写真としては典型的なS字形の構図。赤色系の車が2台来たので撮影しました。もう1台白でなく赤もしくは緑の車なら、色合い的にいいのですが。右の写真は、ゼッケン18の後藤選手(応援してます)。

 

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