上高地

 私の所属する写芸クラブの恒例撮影会に行ってきました。6月9日金曜日の深夜に出発、マイクロバスを1台チャーターして朝4時頃上高地入り口に到着。開門が5時チョっと前で、狭いトンネルを抜けて行くと見えてきたのが大正池です。初めて上高地に行ったので、期待感でワクワクしながらバスから降り立ちました。さらに、新調したばかりの80-200mmF2.8を初めて使うので、早くシャッターを切りたくてウズウズでした。

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 朝の5時開門でも、大正池で実際に撮影を始められたのが5時30分近く。見る見るうちに霧が晴れていってしまい、せっかくの幻想的な風景が平凡んな感じになってしまいました。立ち枯れの木も枝がだいぶ減ってしまったようで、今一つかな。  残雪がまだ残る山をバックに、大正池を入れてみました。まだ朝もやが若干ですが残っています。開門は4時頃にしてもらわないと条件が良くないですね。

 大正池でしばらく撮影した後、移動の途中もなにか絵になりそうなものがないかなと見ながら、重い三脚を担いで移動。この時点では、まだまだ元気。

 大正池から歩いてすぐのところに、小川があって木製の橋がかかっていました。橋の上で三脚を据えている人が居たので目をやると、池の反射と木の影が良い感じ。波紋がうまく出るように、何枚も撮った中の1枚。  森の中を歩いて行くと、折れた木があって、ちょうど鹿のように見えたので撮影してみました。

 クラブの撮影会と言っても、全員一緒に行動する訳ではありません。やっぱりみんなそれぞれ撮りたい場所や撮影ペースが違いますから、自然と2、3人の小グループに別れて移動する事になります。私は初めての上高地ですので、もう師匠のN氏にくっついていれば間違いないって感じで一緒に行動しました。

 

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