夜の香港の写真が多いのですが、昼間の香港もちゃんと撮って来ました。昼間は観光ツアーでなかなか写真的な所に行かないので、どうしても夜が中心の撮影になってしまうのですが2日目はフリーだったので返還後の香港がうまく撮れればな〜と思いながら歩きました。もち、子連れで(^_^;;

変わった葉っぱの木があったので太陽に向かってビルの影と組み合わせて撮影。マイナス1補正です。

有名なペニンシュラホテルの前でたばこを吸っていたおばちゃん二人。観光客なのか現地人なのかは全く分かりません。ちょっと撮影するのが恐かったのでドアのこちら側から恐る恐るシャッターを切りました(^_^;

香港は日本以上に人口密度が高いので一戸建てなんてありません。こんな感じの高層マンションばかりです。ちょうど親子が通りかかったところを撮影。

左とうって変わって昔ながらの香港の風景。上海通りです。道のまん中に野菜やら魚が並べてあります。左右に見えるのはおんぼろアパート

 

 香港の印象はかなり貧富の差がある所ですね。道ばた半裸で物乞いする人もいれば太ったお金持ちもいて、なんだかちょっと考えさせられました。現地観光ガイドさんに言わせると一度も自ら自分の国を治めたことがなく、この前までは英国の植民地、今は中国の植民地だから政府に頼っては生きていけないそうです。

この写真、現代香港を見事に表していると思います。写真をクリックして大きくして見てもらうと分かりやすいのですが、信号は赤なのに携帯で話ながら信号無視して歩く若い女性と、律儀に信号待ちをする観光客。左からは、よろよろと歩く老人、上を見上げるとビルの3階程もある高さの看板を竹の足場にのって修理する人。ごった煮感覚でおもしろい。

最後に、香港の花嫁。ペニンシュラホテルから出て来ました。僕がカメラを向けるととても恥ずかしそうにしていたのが印象的でした。

 

 いかがでしたでしょうか?今回は、天気があまり良くなくて暗い感じの写真が多くなってしまいましたが、国内の撮影と違って見るものみな新鮮で、ばしばしフィルムを使ってしまいました。ここに載せた以外にも、コンパクトカメラで記念写真を撮ったのですが、一眼レフで撮る時の作品にするつもりの時と、いかにも記念撮影的にツアーで行った人々を写す時と気持ちを即座に入れ替えないといけないのが結構大変でした。

 しかし、現地2日の強行軍ではなかなか全部を見きれませんね。また、機会があったらもう一度行ってみたいですね。

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