寫真 於 香港
↑こんな感じのネオン看板が多かった↑
 99年3月に香港へ行って来ました。中国に返還されてからちょっと面白くなくなったと言われている香港ですが、実際に行ってみるとアジアの中心地と言う感じで被写体には事欠きませんでした(^_^)

レパルスベイ(淺水灣)という海水浴場。とても綺麗な海、3月と言うのに泳いでいるおじさんが居たので、観光客の女の子と組み合わせて撮影しました。香港では12〜2月以外はずーっと泳げるそうです。

オウ・ブン・ホウ・ガーデンズ(胡文虎花園)あの、タイガーバームの社長の別荘。今はタイガーバームは全然売れていないそうですが、一般解放されたお庭は残っている。インド系の女性が佇んで居たので組み合わせて撮影。

 

 香港1日目はちょっと小雨の降るような天気でした。香港島から100万ドルの夜景を眺めることができるとても見晴しのよいヴィクトリア・ピークへバスで移動したのですが、山頂へ行く途中ですでに霧の中(^_^;いちおうバスからおりてみたものの、な〜んにも見えず真っ白な雲をバックに記念撮影しました。

 でも悔しいので、2日目の夜に再チャレンジ!この日もまだ天気は良くなかったのですがそれがかえってすばらしい光景を見せてくれました。

ピーク・トラムという山岳電車に乗って約10分で山頂に着きます。あまりに急な坂をのぼるので席に座っていても後ろに転げ落ちそうでした。

山頂に着いたら小雨が降っていたので、こりゃ撮れないかなと思ったら、眼下には見事な夜景が!小雨に反射して空がぼんやりと明るくなってとても幻想的。三脚がないので手すりにカメラをおいて息をこらしてシャッターを切りました。

 

 今回使ったフィルムは、フジのベルビア(アサヒドーカメラで安売りしてたんで)とマルチスピード100/1000の2種類。マルチスピードの方は増感現像前提のフィルムで海外旅行のようにあまり何種類もフィルムを持っていけない時にとても重宝します。今回も夜景を撮影するのにどれぐらいの感度が必要か分からなかったのでこのフィルムを持って行きました。結局、ISO感度400で1秒露出でいけました。増感現像しても粒状性も非常によくて、感度100のフィルムとそん色の無い出来映えに感心。

 

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