ランチア・テーマ日記
LANCIA THEMA 8・32
2011年9月9日
ファンモータ故障
外出から帰宅する途中エンジンルームからすごい音。
なんだなんだなにがおきたんだ!とボンネットを開けてみると
ファンモータが踊っています。
これは以前友人からいただいたビリオン社製の薄型ファン。
薄型で効率が良いとのことで使っていました。
オリジナルのファンは倉庫にしまってありました。
しょうがないので交換です。元に戻します。
ラジエターごと取り外します。
だめなファンを取り外して、オリジナルのファンを取り付けます。
見た目はださいけれど効果抜群のアルミテープ製シュラウドも新たに作成。
これがめんどくさい。
取り外したファンのモータを見てみると
ベアリングが焼き付いて、衝撃吸収スペーサーのゴムを溶かしていました。
このビリオンファンのモーターは後日修理するとして、ラジエターを元に戻します。
メインのパイプはヘッドライトユニット固定のフレームに当たるので必ず写真のようにプラ板で巻いてタイラップで固定して取り付けます。
こんなところから破けるの嫌ですからね。
ださいシュラウドも隙間無くきっちりアルミテープで埋めます。
8・32乗りは是非やるべき。格好を気にしていてはいけません。ラジエターのコア増しやファンの増設するより
なにより、しっかりとシュラウドを作り、ファンにちゃんとした仕事をさせるのです。
そうすればオーバーヒートは回避できます。
実はこのビリオンのファンよりもオリジナルのファンの方が冷却効率は良かったのです。
オリジナルは日本電装製のマツダカペラ用です。
街乗り渋滞時にこちらのファンの方が水温を90度に保とうとする力があるようです。