ランチア・テーマ日記

LANCIA THEMA 8・32

2010年1月25日

エンジンを完調に2

いくつかの問題点はクリアしましたが精神的によろしくないオイル漏れが解決できていません。

先日もLTOCメンバーの一人の8・32がヘッドカバーよりのオイル漏れで
垂れたオイルがオルタネータにかかりオルタネータが死亡
そんな故障がありました。

うちのオイル漏れはオイルフィルターのブロックからオイルクーラーに繋がるホースのカシメ部分からです。
ホースを新しく作り直せばよいのですが今は経済的にきついので応急処置で対処です。

このホース、ボンネットを開けたら見えるのですが
ラジエターが邪魔して何の作業もできません
したがってラジエター外しから始まります。

冷却水抜いて
ヘッドランプサポートごとフロントグリルを取り外す
アッパーホース、ロアホース、タンクにサブホースを外す
サーモスイッチの配線を外す
電動ファンの配線を外す
エアコンコンデンサ、パワステオイルクーラーを固定しているネジを外す
オイルクーラーを固定しているネジを外す
ラジエターを取り出す

これだけの作業が必要です。結構めんどくさい。

漏れているカシメ部分をパーツクリーナーで洗浄乾燥
そこに自己融着ゴムテープをぐるぐる巻き

その上からアルミテープを巻きます。

ほんの気休めです。ラジエター外しているので作業しやすいついでにでかいナットも増し締めします。

先に書いた友人のオルタネータ死亡の原因部分をチェック

こっけうしっとりと漏れていたのでヘッドカバー取り付けナットを少々増し締めしました。
オイルが漏れたら真下がオルタのソケット部分、ここからオイルが内部に入ったら回路が死ぬので
この部分に屋根代わりのアルミテープを貼っておきます。

かっこわるいけれどやらないよりましだと思います。

フロントグリルを外したついでに、買ってあったボッシュのエアファンファーレを取り付けます。
オリジナルの配線にリレーをかませてバッテリーから12ボルト直にコンプレッサーに配線します。

ラッパもオリジナルのホーンのステーに取り付けます。タイヤを外して後からもアクセスできるようにして作業した方が楽です。

ラッパの付き方がかっこわるいですが、外から見えないし、ホースの配管を短くすればするほどエアホーンは音のレスポンス、切れが良くなるのです。

本当はフィアムがほしかったのですが昔はたたき売りしていたのに最近はフィアムが高い。
噂によるとボッシュのコンプレッサーにフィアムのラッパを付けるとすごく良い音だとか。
やってみたいなあ。

とにかく数ヶ月ぶりでホーンが鳴るようになりました。
深夜鎌倉のトンネルに行って鳴らしまくってきました。いい歳こいてば馬鹿みたい。

翌日テスト走行後、カシメ部分でなく巨大ナット部分からオイル漏れ!!!が〜ん
やっぱりホース作り直しかなあ。次の休みに再度チャレンジだ!

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