ランチア・テーマ修理日記
LANCIA THEMA TURBO 16v
9月9日 音響測定 その2
前回、マック上でヴァーチャルPCを使い
ウインドウズ用のリアルタイムアナライザーというソフトで簡単に測定しましたが
バーチャルPC上のウインドウズがどうしても僕の持っているUSBデジタルオーディオプロセッサーを認識しないので
外部マイク及びライン入力が使えませんでした。
入力機器やソフトウエアを色々捜した結果
アメリカのシェアウエアでマックOSX用のシグナルスコープとシグナルスイートというソフトを見つけました。
シグナルスコープはアナライジングソフトでスペクトラムアナライザとオシロスコープの機能があります。
シグナルスイートはピンクノイズや正弦波などを発振できるソフトです。
このソフトとオンキョー製のUSBデジタルオーディオプロセッサと古いマックの外部マイクを使い
今一度測定してみました。
まずはピンクノイズをマイク等使わずにライン入力してスペクトラムアナライザを見ます。
こうすれば外部の雑音関係なくピンクノイズの状態を見れます。前回はこれができなかったのです。
もっとフラットになると思ったのですが、結構高音部が下がっています。この辺をふまえて素人アナライジングします。
次はマックのヘッドフォン出力をナカミチの外部入力に繋いでスピーカーからピンクノイズを出して、マックに繋いだ外部マイクから入力します。
思ったより高音が出ていないのでがっかり。前回の測定とは随分違います。
やっぱりいい加減な素人測定ですね。
念のため内蔵マイクでも測ります。
やっぱり高音が拾えていないです。スケールをリニアに(均等に)しないと解りづらいなあ。
500Hzから3000Hzの間が下がっています。
やっぱりきちっとしたマイクを使ってきちんと補正もしないとだめですね。
スーパーウーハー増設の時にいろいろ参考にしようと思います。
今度はエンジンノイズ
まずは室内無音を測ります。水平スケールはリニアにしました。
低周波は多分、風です。
各種ベルトの上辺りにマイクを設置します。(ただぶる下げるだけ)
次はエンジンヘッドの上にマイクを置いてみます。
このエンジンノイズの記録を取っておいて故障の早期発見に使えるでしょうか?
条件を整えて、マイクもちゃんとしたのを使って全国ミーティングの時に測定しようと思います。