ランチア・テーマ日記

LANCIA THEMA 8・32

2008年5月27日

エンジン再始動不能

一月ぐらい前から謎な現象が起きていました。
雨模様か、曇りの日、保育園に子供たちを送りに行くと
何故か保育園の駐車場でエンジンが再始動できなくなるのです。
5〜10分セルを回したり格闘していると何とかかかるのです。
4回ほど同じような条件で起こり、とても不思議でした。

本日、知人の通夜に行くために第三京浜から環八へ

LTOCメンバー、アンドニオの家のすぐ近くの信号で停車中いきなりエンスト。
それからいくらセルを回してもエンジンかからなくなりました。
保育園駐車場でのエンジン不動と同じような症状。

緊急避難先のアドバイスを受けるためにアンドニオに電話したら
なんとアンドニオお休みということで自宅にいらっしゃって近いので駆けつけてくれました。
結局アンドニオ到着直前にエンジンが掛かり、アンドニオと別れて再度出発。

しかしものの数百メートル走ったらまたエンスト、
今度はバイク屋の前でメカの人たちが安全でじゃまにならない場所まで押してくれました。
いくらセルを回してもプラグは乾いていて、どうやら燃料が来ていないみたい。
リレーか燃ポンか?
後輩に電話して通夜をキャンセル、自分でJAFに電話して、アンドニオがTESに連絡していただきました。

が、JAFに電話している最中にエンジン始動、自走でTESへ。
無事TESにつきましたが、富澤さんに
「自走できたのなら今日は置いていかないでくれないかなあ。」
といわれ結局自走で逗子へ帰着。

アンドニオ大変ご迷惑をおかけしました。飛んできてくれたのはとてもうれしかったです。

帰宅後、英文の8・32ワークショップマニュアルでお勉強。
やっぱり燃料ポンプか、リレーのようです。

2008年5月28日

エンジンルーム内のリレーボックスのリレーを点検しました。
エクセスボルテージプロテクティブリレーをばらしてみると一カ所ハンダ割れを発見
内部基盤の半田付けをすべてやり直してみました

 
念のためコイルとイグナイター(パワートランジスタ)も以前メンバーに譲っていただいた予備のものと交換

この日は症状が出ないので治ったかどうかは不明。
そしてマニュアルにある燃料ポンプリレー(マニュアルではスピードメーターリレー)が何処にあるのかさっぱり判らず。

2008年5月29日

車で横浜へ、用事を済ませて帰ろうとするとまたまたエンジン不動。
雨の中びしょ濡れになりながらエンジンルームを覗くとようやくリレーを見つけました。

リレーボックスの中でなくバッテリーフレームにねじでとめてありました。
重要なリレーなのに何でリレーボックスの中にないの???
リレーをいじってみるとケースがぼろっととれちゃいました。

コネクターを抜き気味にしてみるとあっさりエンジン始動。
もしかしてこのリレーが原因かなあ?

以前トラブッたターボ16v用の新品燃料ポンプリレーが引き出しに眠っていました。
見てみるとラッキーなことに全く同じだったので接点復活剤をふぃて取り付けてみました。

 

原因はリレーじゃなくケーブルかソケットかもしれません。
少し様子を見てみます。でもこいつが一番怪しいです。

燃料ポンプとスピードメーターリレーの点検(英文マニュアルを翻訳)

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