ランチア・テーマ日記

LANCIA THEMA 8・32

２００８年１月３日

冬支度と点検

8・32でスキーにも行きます。
冬支度と点検をしました。

年末にLTOCメンバー奈良のOさんに純正ホイール4本を無料でいただきました。
そこでオークションで中古の程度の良いミシュラン製のスタッドレスを12000円で落札して
知人の修理工場で組んでもらいました。

6日にスキーに行くので夏タイヤと履き替えます。

秋頃からエンジンのベアリングノイズがひどくなってきているのですが、
正月後輩を乗せて走ったらどうも不発の気筒があるみたい。
この際だから点検です。

ヘッドカバーのオイルシール（ガスケット）のプラグホール部分がゆるんでいるらしく
3ヶ月も点検しないとプラグホール内にオイルが少しずつ漏れて溜まってしまいます。
今回は溜まったオイルをウエスで吸い取りながらプラグもはずして目視点検します。

でもプラグ外しは簡単なのはフロントの3気筒だけあとは狭くてほんとに大変。

なんとかユニバーサルジョイントとかエクステンション使ってはずします。
リアバンクはプラグの頭を見ることさえできないので手探りです。

プラグホール内を目視できないのでデジカメで撮ります。

やっぱりオイルが少し漏れている。

プラグも全体に角が丸くなりそろそろ交換かなと言う時期でした。
今日はとりあえず細いワイヤーブラシでカーボン取って再装着しました。

フロントバンクの一気筒のプラグエクステンションが異常スパークで黒く焦げて穴が空いていたので
予備の中で良さそうなやつと交換しました。

エンジンをかけてみると不発もなくなり気持ちよく吹け上がるようになりました。

でも問題がまだあります。

夏に受け取ったときはエアコンは最良の状態だったのですが
改めてよく見るとコンプレッサーが油でべっとり汚れています。
これは冷媒漏れでコンプレッサーオイルも一緒に漏れていると言うことです。

一番油汚れが汚いところをよく見てみると

な、なんとぷくぷくとシャープペンの芯先ほどの泡が吹いているではないですか！
ここから冷媒が漏れているのです。

写真のケーブルをとめるプラスねじの右側濡れたようなところがぷくぷくと漏れているところです。

今日は何もしませんが暖かくなったらコンプレッサーオーバーホールします。
ターボ時代に一回やっているので冷媒もR134aかハイドロカーボン入れるつもり。

　

一番ベアリングノイズがひどいと思われるウォーターポンプですがクーラントがにじんでいます。
大丈夫かなあ？そろそろやばそう。