ランチア・テーマ修理日記

LANCIA THEMA TURBO 16v

2005年6月19日

偽ノロジー制作と燃料改質

2月からの冷間時の始動の悪さから、圧縮比を計ったり、タペットシム調整をしたりいろいろやりましたが
今回は実験を兼ねて点火系をいじってみようかと思います。
といってもお金かけるのはばかばかしいので、金がかからず、車にも負担のないことをやってみます。

現在テーマにはスプリットファイアの日産シルビア用のハイテンションコードが装着されています。
オリジナルのハイテンションコードが余っているので偽ノロジーを作ってみました。

 

先ずはコイル側の端子をばらします。細いドライバーを突っ込んで接着を剥がします。
すき間からCRCを吹くと簡単です。写真はちょっと大げさです。ほんの少量すき間に吹けばいいです。

 

端子部分をばらすとこんな感じ、ただかしめてあるだけです。

 

左は用意した平編み線です。東急ハンズで売っています。右の写真のようにこれにケーブルを通します。

 

アース線をとって平編み線の端をテープで固定します。反対側もテープで固定。
4本すべてに加工して今日の作業は終了です。

翌日セットアップしてみました。

一応、コンピュータの電源を抜いてリセットかけてからセットしました。
数値的な効果はよくわかりません。気分的なもの(プラシーボ効果)かも知れませんが
ハーフスロットルや低回転の時トルク感となめらかさが加わった気がします。

 

ついでに燃料改質のための磁石も付けてみました。
「ガソリン分子のファンデルワールス結合からの分解」というのが燃料改質ということです。
詳しくはこちら

しかしこれも本当に効果があるかは不明です。
こちらもプラシーボ効果を望みます
燃料パイプに付けるタイプがかなりな高価で売られていますが、タンクに付けちゃった方が
効果があると思い、壊れたスピーカーの磁石を貼り付けてみました。
一応家にあったフェライト磁石も燃料ホースに付けてみました。

少しの間、燃費を計って見ます。


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