フィアット・パンダ修理日記
FIAT PANDA 4X4 i.e.
2006年9月15日
ベルト張り
古いベルトをいくら張り調整してもエンジン回すと焦げ臭くそして鳴くので
ベルト交換のため注文しておりました。
今日、洗車していたら届きました。
購入したのはゲイツというドイツのベルトです。
購入は秋田自動車部品商会です。メールでやりとりして代引きで送っていただきました。
レスポンス早くて気持ちよく購入できました。それに安い!
★GZ300 ¥998(税込定価) 30%OFF ¥699(税込)
★GG265 ¥840(税込定価) 30%OFF ¥588(税込)
送料 ¥500(税込)
元々装着されていたのはバンドー化学の普通のVベルトですが、届いた商品はギザギザの歯形のベルトです。
鳴かなそうでよさげです。それに安い!
ヘインズのマニュアル見ても向こう版にはエアコンコンプレッサーがないので
ちゃんとしたかけ方のマニュアルがありません。
僕は以下のようにやりました。
1,エアクリーナーをはずす。(10ミリボックス)
2,インジェクターのユニットをはずす。(5ミリヘックス)
3,作業しづらいのでバッテリーを外し、ECU&燃ポンリレーユニットをはずしてずらす。
4,オルタネータのターミナルをはずす(10ミリボックス)
5,オルタネータを固定しているボルト&ナットをはずす。
(下側1箇所17ミリ、ステー1箇所17ミリ(オリジナルは14ミリでした。自分で交換しました)支点2箇所14ミリ)
6,オルタネータのベルトを外しオルタネータを取り出す。
7,ジャッキアップ
8,エアコンコンプレッサーを固定しているボルトをゆるめる。
(
上1箇所12ミリ、下側支点2箇所12ミリ、ステー1箇所14ミリ)
9,コンプレッサーベルトをはずす。
10,新しいオルタベルトを先に入れ、コンプレッサーベルトをかける。まずクランププーリーからかけます。下からやると楽。
11,梃子棒をつかってコンプレッサーベルトを張り、ボルトを固定する。こちらは簡単です。
12,オルタネータをのせてベルトをかける。
13,下側1箇所、ステー、支点2箇所のボルト&ナットを軽く留める(各ボルトナットの名称がないので下の絵を参照)
14,梃子棒でオルタネータを持ち上げる感じでベルトを張る。
15,梃子棒を支持したまま(ヘルプがいると楽)まずステーのボルトを締めて固定。
16,次に下側のナットを固定。
17,支点のボルトを締めて、最後に支点下側のボルトナットを締める。
18,ベルトの張りを再確認、新品ベルトは初期伸びを考えて強めに張ります。
19,梃子棒でオルタのダイキャストボディーを破壊した人もいるので注意。
20,オルタの配線
21,その他はずしたものずらしたものを元の位置に固定
22,オルタのプーリーとECU&燃ポンリレーユニットの配線がそれなりに距離があるか確認。(こすれたら大変です)
23,バッテリー等、元のように組み立てて完了です。
ベルトを変えただけでエンジン音が変わります。静かになったです。
エンジンオーバーホールの時の部品に続いてベルトもドイツ製。
パンダがどんどんドイツ車になっちゃうよ。
これで奥さんが運転しても大丈夫!