フィアット・パンダ修理日記

FIAT PANDA 4X4 i.e.

2006年8月15日

ヘッドのせ

車のまわりが大分片付いてきました。

ディストリビューターのオイルシールがあるのに交換忘れていました。

 

オルタネータ仮留め。してみましたが、
クーラーの配管がメインハーネスの手前側に入れてしまったので
あとでやり直ししました。

右はランテルナロッサ名物、ヘッドボルトのマリネです。
ヘッドボルトは30分以上油に漬けることとマニュアルに書いてあります。

 

イタリアから送ってきたドイツ製のヘッドガスケットです。
化学変化で固まるので直前までパッケージを開けません。

 

ヘッドをのせて角度締めします。
ヘインズマニュアルの指示は20nm+30nm+90度+90度
ドイツ製のヘッドボルトのパッケージでは40nm+90度+90度
結局30nm+40nm+90度+90度で締めました。

ヘッドが乗ったらインテークのいろいろな配管配線を繋ぎます。
左の矢印からアクセルワイヤーのブラケット、クーラントのパイプ(ヒーターから)、バキュームのパイプ(ブレーキブースターへ)、センサ

 

新しいベルトには方向を示す矢印とタイミングマークがすでに印刷されています。
テーマと違い1番上死点でタイミングを取ります。(テーマは4番上死点です)
カメラの角度の関係で合ってないように見えますがまっすぐにみるとちゃんと合っています。

タイベルのテンションはウォーターポンプとカムスプロケット間のベルトが90度ひねることができる程度のテンションで張ります。
テーマと違っていい加減だなあ?テーマは専用のおもりでテンションかけました。
ヘインズともう一つのイギリスのマニュアル、両方ともこの方法でテンションを調整するように書かれています。

タイベル張り完成
テンショナーベアリングも新しくなりました。

 

プーリーの取り付けはソケットレンチが入りません。
プラグを付けて、インジェクターのユニットを取り付けて、配線、配管して今日はこれで終了。
ヘッドカバーはまだ固定していません。のせてあるだけ。


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