フィアット・パンダ修理日記
FIAT PANDA 4X4 i.e.
2006年8月4日
オルタネータ&ヘッド分解
今日から庭で作業です。
オルタネータが変な音していたのでばらしてベアリングを交換するつもり
センターのボルトをインパクトでゆるめ、ギアプーラーでプーリーを抜きます。
3カ所のナットをはずすと本体がばらけます。
ブラシユニット(陰の四角いアルミの部品、ボルト二カ所でとまっています)をはずして
前面カバーをはずします。ここでもプーラーを使います。
左はブラシユニットをはずしたところ。
リアのベアリングはケースに圧入されているのですが、プラハンでたたいたりドライバーでこじったりしてはずします。
左の写真はリアのベアリングをプーラーで抜いているところ。
右の写真のようにはずした順番に並べておかないと組み立てるとき判らなくなります。
ベアリングは日本製NSKの汎用品でした。数百円で入手できるものです。
日本製でよかった。
とりあえずベアリングを発注して入荷待ちです。
次はヘッドをバラバラにして洗浄液に浸けます。
インテークユニットを外し、プラグをはずします。
カムシャフトを固定するベアリング(軸受け)をはずします。
デスビユニットに位置のマークを付けてからはずします。
カムシャフトをおろし、シム、タペットをはずします。
次にバルブスプリングコンプレッサーを使ってコッターを外し、バルブをはずします。
排気バルブはすごい汚れです。
リップシールを取り去ります。結構ゴムが溶けて固着していました。
これでヘッドはバラバラです。
インテークも洗浄液に浸けるので、浸けられない部品をばらします。
バラバラになった部品をサンエス、メタルクリーンに浸けこみます。
今日はここまで。