フィアット・パンダ修理日記
FIAT PANDA 4X4 i.e.
2006年7月30日
4WDトランスファー&クラッチ
クラッチを交換するためにミッションを降ろしましたが、4WDトランスファーからも異音がしていたので
ちょうど良い機会だったのでトランスファーのクラッチ機構をチェックしました。
室内の4WDセレクタレバーを引くと右の花びらのようなメスギアが左のオスギアに咬んでリアのドライブシャフトが繋がります。
異音はFFで走っているときにここらから聞こえてきました。4WDにすると異音は消えていたのです。
見た限りでは刃の欠けもなく綺麗な状態でした。
もしかしたら問題はデフの中かなあ?
とりあえずばらしてみます。
フォークを留めているボルトをはずすとフォークごとギアが抜けます。
特にこの部分は問題なさそうでしたので接合面を綺麗にして液状ガスケットをぬって組み立てました。
内部に入れるオイルの量は何処にも書いていないので目分量で適当です。
組んだあとあんまり異音がひどかったらプロペラシャフトはずしちゃってFFにしちゃおうかなあ。(軽くなるしね。アンダーガードも付けない予定)
次はクラッチに取りかかります。
漏れた油のせいか真っ黒です。フライホイールはひどい状態でした。
こりゃ面研だあ。めんどくさいなあ?どうしましょう?
プレッシャープレートもひどい状態です。良くこれで走っていたなあ。
と、よくみるとサイズが全然違います!
まじ?!!!!
パンダのクラッチ板は17センチ、以前FLMCのバーゲンで購入したのは18センチでした。
購入したのがバーゲンだし、時間もずいぶん経っちゃっているのですが
ダメもとで連絡してみました。
そしたら
「本当は返品は2週間という規定なんですが今回は返品受け付けます。
ただ適合部品の在庫がないので返金させていただきます、、、
あれ、ちょっと待ってくださいA112用のが一個ありました。こちらと交換します。」
と言うわけで無事正しいものと交換してもらうことになりました。
ですから今日はここで終わり。