シトロエンBX日記

Citroën BX

2010年12月26日

ガソリン漏れ

駐車スペースがないので東京の実家に一月ほど預かってもらっていました。
年末年始に活躍してもらおうとテーマ8・32と入れ替えのため実家に行ってみると
なんだかガソリン臭い。母も、ここのところ近所がガソリン臭くてまいっているのよと、、、、

とりあえずガレージ入れ替えのため出してみると、異常にガソリン臭い。
すると後席左側下あたりからガソリンがびちょびちょ漏れている。
エンジンをかけて車高が上がり、ある角度になったところで漏れ出したようです

実家なので工具もたいしてないし、どうしよう!!!

焦らずまずiPhone4でMobileMeのiDiskにアクセス。
自分のディスクスペースにランチアとシトロエンのサービスマニュアル、パーツリストを置いてあるのです。

iPhoneで見るとこんな感じです。

パーツリストの燃料タンクのPDFを見てみると
左側にブリーザーパイプあり。

う〜んここが怪しい。

実家では大して作業できないので
とりあえず

後席を倒して、燃料計センサーのコネクターを外してセンサーを取り外し
石油ポンプで満タン入っているガソリンを20リットルほどくみ出す。
するとびちゃびちゃ漏っているガソリンの漏れが止まったので
組み立ててそのまま帰宅。

本日修理開始。

作業内容は燃料タンク半降ろしで、ブリーザパイプの様子を見ます。

まずはジャッキアップ
その前に車高をメンテナンス用の高さに上げます。

BXはボディ真ん中のジャッキポイントであげると前後両輪上がるのでとても便利です。
タイヤのローテンションとか楽です。

次にエグゾーストパイプを吊っているゴムを外しパイプを地面におきます。

次に手動車高調整のリンケージ棒を外します。

これらを外したら車内に移り後席を取り外しちゃいます。
カーペットをめくるとちょうどかかとあたりの所に2カ所、お尻の下あたりに3カ所ボルトがあるので
これを外すとタンクが下がります。

完全にタンクを降ろすときはガソリンパイプ、給油口パイプ、燃料計コネクタ等も外さなくてはなりません。
今回は少々ずらすだけなのでこれらはそのまま作業します。

ずらしてみるとすきまからブリーザパイプが見えます。
ホースが硬化して割れているのではと思っていたのですが、なんとただパイプが外れていました。
エルボー型のつなぐパイプはゴムがまだ柔らかくしなやかだったのでそのまま取り付けて作業終了。

さすが?フランスの合理主義
ブリーザーパイプだからホースバンドなど使わずたださしてあるだけです。

寒くなってきたので作業はここで終わり。
冬タイヤへの履き替えもあるので組み立ては明日。

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