シトロエンBX日記

Citroën BX

2010年10月9日

エンジンをまともに

昨日、夕方ネットでハイテンションケーブルを注文したら
代引きなのですぐ送ってくれたみたいで、今日、到着しました。
早速ケーブル制作。

買ったのはテーマターボ16vや8・32でも使っていたMSDの8.5ミリのケーブルです。
ケーブルの切り売りはこのメーカーぐらいしかないので
僕はいつもこれを使っています。
アメリカのドラッグレースでは有名なイグニッション屋さんの製品です。

1本分は自宅在庫があったので3メートルだけ発注。元のやつはブルーのトランスルーセントなケーブルでしたが、今度はレーシーな赤です。

まず、オリジナルのケーブルから黒いゴムのキャップ部分を抜き取ります。
ただ引っ張るだけです。

芯線をぬらさないように薄めた洗剤液をぬってゴムキャップ部品を差し込みます。

MSDはDIY用のクランプも売っていて,以前買って持っております。
クランプにはゲージが付いていてゲージに合わせて切って芯線をむき出します。

黒い芯線を写真のように折り曲げて、古いケーブルから取り外した金具に取り付け加締めます。

加締めは専用のクランプとバイスを使います。大型のペンチやプライヤーでも可能です。

こんな感じに仕上がります。あとはゴムキャップを所定の位置にずらすだけ。

ハイできあがり。

仕上がりはこんな感じ。

コイルから出てくる分もあるので全部で5本作りました。4メートルで十分足ります。
1メートル1000円なので4000円です。

ケーブルを変えてだいぶスパークは元気になりましたがまだ時々失火します。

付いていたのはイリジウムプラグでしたが古いユーノスロードスターのグリーンプラグがあったのでこちらに変えてみたら
綺麗にスパークしてアイドリングもブルブル言わなくなりました。

調子悪いというのが軽傷で、なんと到着翌日に治ってしまいました。
くれた人に申し訳ない。でもうれしいなあ。

音はこちらの映像でどうぞ。

納車直後のエンジン

修理完了後のエンジン

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