先述したＤＡＮさんやヤンヤン監督もお気に入りの「誰かがあなたを愛してる」
はいかようなモノなのか、ＤＶＤを買ひ（１，８００円だよ、安！）早速みた。
ぶっちゃけていいスか？、うわー、いい映画だった…。このチョウ・ユンファ
とチェリー・チェンの並びの程良さは何なのだろう、ありきたりなコトバだが
絵になっていて、映画をみたという感じがした。チョウ・ユンファのあのハニ
かんだ笑顔はそうお目にかかれるものではない、日本ではまずないが、しいて
あげれば貴乃花親方（バナナマンの日村がやる幼少期のではなく、いまの…）。
チェリー・チェンは南方系のアジアン・ビューティーだ。つまりこれは香港映
画なのだが場所はニューヨーク、素直に馴染めない移民文化をけなげに描いて
いる。ひと目インテリジェンスな二人だが、その純真さは、けしてインテリ層
だったワケではないティーンの頃と無関係ではない（チョウ・ユンファは中學
時代からアルバイトを経験、チェリー・チェンも１７才からＯＬをしていた）。
日々葛藤しつつもなにげない日々の積み重ねが二人をドキドキさせていく。が
しかし、素直になれなくて、失ってはじめて存在の大きさに気づく。最后は…。

以前、プロモーションを手伝わせていただきました福永くんが出た映画
「沙羅双樹」が６月１６日（土）〜２２日（金）まで渋谷の坂あがった
とこシネマ・アンジェリカでやるそうです（カンヌ・コンペティション、
グランプリ「殯の森」公開記念・河瀬直美特集）。彼は思いで深い漢で
す、ずっと前、まだボクが松陰神社に住むまえココで迷子になってる彼
を踏み切りまで迎えにいったコトある（爆）。恋の話もきいたなぁ、以
下自粛（爆）。ええい、めでていってんでいくぞ！お蔵だし「沙羅双樹」
チラシ、んでラジオ出演、んでスチール、んでフリペ表紙！。彼といる
といつもサプライズがおきた。もう逢ってないけどまた迎えにゆきたい。

昨天、新宿の女子大ではじめて中検のテストを受けた。ボクは高卒なので
テストを受けるなんて１５年ブリだが女子大なので柑橘系のフローラルな
香りがするかと思たら、おっさんの匂いがした（嘘）。中国語はわけわか
らん、だからこそ孤独感とかコワさとかあると思うので受けられた皆さん、
お疲れさまでした。かえり香港カォーラーで焼き鴨油ソバをズルズルとき
たなくたべて久びさロフトプラスワンよったら知らないひとに声かけられ
店内へ。徳光さんのムスコさんのイベントであらかじめネットにかかない
よーにと釘さされてのガチンコネタ（というかほとんどチンコネタ…）で
面白かったよ。徳さんといえばボクは小学生の頃ズームイン朝をみながら
あさごはんをたべていたのだが、高校の頃、馬券場で徳さんみたことある。
レースをくいいるようにみるその眼はＴＶと違ひ、博徒の眼だった…。だ
からムスコさんおかしくて正解。今后もこの親コから目が離せないだろう。